1級土木施工管理技術の過去問
平成26年度
(旧)平成25年〜27年度 問9
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
1級土木施工管理技術検定学科試験 平成26年度 問9 (訂正依頼・報告はこちら)
コンクリートのスランプに関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
- スランプは、下図に示す締固め作業高さが高いほど大きくする。
- 練上がり時のコンクリートの目標スランプは、打込みの最小スランプに対し、コンクリートの運搬や時間経過に伴うスランプの低下を考慮する。
- スランプは、運搬、打込み、締固めなどの作業に適する範囲内で、できるだけ大きくする。
- スランプは、コンクリート単位体積当たりの鋼材量が多くなるほど大きくする。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
2. 設問のとおりです。コンクリートの運搬や時間経過に伴ってスランプは低下する傾向にあります。
3. 誤りです。スランプとはコンクリートの流動性を示すもので、スランプの値が大きくなるほど流動性が高いことになります。したがって運搬、打込み、締固めなどの作業に適する範囲内で、できるだけ小さくします。
4.設問のとおりです。コンクリート単位体積当たりの鋼材量が多くなるほど大きくして、十分に鋼材とコンクリートが付着するようにします。
参考になった数14
この解説の修正を提案する
02
1.適当です。
スランプ(コンクリートの硬化前の軟らかさ)は、締固め作業高さが
「高いほど」「大きく」します。
2.適当です。
運搬や時間経過によってコンクリートは硬化していくので
スランプの低下を考慮する必要があります。
3.適当ではありません。
前述のとおりスランプとはコンクリートの硬化前の軟らかさを示している
ことから、作業に適する範囲内で考えると、
できるだけ「小さく」する必要があります。
4.適当です。
単位面積あたりの鋼材量が多くなると鋼材との一体性を高めるために
大きくします。
参考になった数3
この解説の修正を提案する
前の問題(問8)へ
平成26年度問題一覧
次の問題(問10)へ