1級土木施工管理技術の過去問
平成30年度
必須問題 問73
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問題
1級土木施工管理技術検定学科試験 平成30年度 必須問題 問73 (訂正依頼・報告はこちら)
下図のネットワーク式工程表に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。ただし、図中のイベント間のA〜Kは作業内容、日数は作業日数を表す。
- 作業Kの最早開始日は、工事開始後23日である。
- ①→⑥→⑦→⑧の作業余裕日数は4日である。
- クリティカルパスは、⓪→①→②→④→⑤→⑨である。
- 工事開始から工事完了までの必要日数(工期)は27日である。
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この過去問の解説 (2件)
01
2→誤りです。1→6→7→8の余裕作業日数は2日となります。
3→誤りです。クリティカルパスは0→1→2→3→5→9となります。
4→誤りです。工事開始から工事完了までの必要日数は、5+5+7+6+6で29日となります。
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02
1→設問通りです。
最早開始日は、その作業を最も早く開始できる日を表したものです。
作業Kは、5+5+7+6でK=23日となります。
2→誤りです。
①→⑥→⑦→⑧の作業日数は16日です。
一方、クリティカルパスを通る①→②→③→⑤→⑧の経路は、18日です。
18日-16日=2日
余裕作業日数は2日となります。
3→誤りです。
クリティカルパスとは、
工程全体において、最も日数がかかる経路のことです。
ネットワーク工程表を計算すると、
クリティカルパスは、⓪→①→②→③→⑤→⑨の経路になります。
4→誤りです。
工事開始日から工事完了日までの必要日数(工期)は、
ネットワーク工程表を計算すると、
5 + 5 + 7 + 6 + 6で29日となります。
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