問題
ただし、図中のイベント間のA〜Kは作業内容、日数は作業日数を表す。
【正解は3です】
1→誤りです。
工事完了までの必要日数は、クリティカルパス(工程全体においての最長経路)を指しますので、⓪→①→②→③→⑤→⑨ の28日となります。
2→誤りです。
クリティカルパスは工程全体においての最長経路を指しますので、⓪→①→②→③→⑤→⑨ の28日となります。
3→正しいです。
クリティカルパスの経路で、①→②→③→⑤→⑧の経路は 5 + 5 + 7 + 0 = 17日です。
①→⑥→⑦→⑧の経路は 2 + 7 + 7 = 16日 となります。
よって、作業余裕日数は、17日 - 16日 = 1日 となり、正しいです。
4→誤りです。
クリティカルパスの経路で、⓪→①→②→③→⑤→⑧は 5 + 5 + 5 + 7 + 0 = 22日 です。
※ 0はダミー(各経路で⑤のイベントが完了しないと⑧に進めない)
⓪→①→②→④→⑤→⑧ や ⓪→①→⑥→⑦→⑧ の経路でも、それぞれ21日となります。
よって、作業Kの最早開始日は各経路の最大日数である工事開始後22日となります。
1→誤りです。
工事開始から工事完了までの必要日数は、
⓪→①→②→③→⑤→⑨ の28日となります。
2→誤りです。
クリティカルパスとは、ネットワーク工程表の最長経路のことを指します。
よって、⓪→①→②→③→⑤→⑨ の28日となります。
3→設問通りです。
①→⑥→⑦→⑧の経路は 2 + 7 + 7 = 16日 です。
クリティカルパスを通る
①→②→③→⑤→⑧の経路における作業日数の合計は 5 + 5 + 7 + 0 = 17日です。
よって、作業余裕日数は、17日 - 16日 = 1日 となります。
4→誤りです。
最早開始日は、「その作業を最も早く開始できる日」を示したものです。
ネットワーク工程表の計算により作業Kの最早開始日は、工事開始後22日となります。