1級土木施工管理技術の過去問
令和3年度
必須問題 問86
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問題
1級土木施工管理技術検定学科試験 令和3年度 必須問題 問86 (訂正依頼・報告はこちら)
工程管理に関する下記の文章中の( イ )~( ニ )に当てはまる語句の組合せとして適当なものは次のうちどれか。
・工程管理は、品質、原価、安全等工事管理の目的とする要件を総合的に調整し、策定された基本の( イ )をもとにして実施される。
・工程管理は、工事の施工段階を評価測定する基準を( ロ )におき、労働力、機械設備、資材等の生産要素を、最も効果的に活用することを目的とした管理である。
・工程管理は、施工計画の立案、計画を施工の面で実施する( ハ )と、施工途中で計画と実績を評価、欠陥や不具合等があれば処置を行う改善機能とに大別できる。
・工程管理は、工事の( ニ )と進捗速度を表す工程表を用い、常に工事の進捗状況を把握し( イ )と実施のずれを早期に発見し、必要な是正措置を講ずることである。
・工程管理は、品質、原価、安全等工事管理の目的とする要件を総合的に調整し、策定された基本の( イ )をもとにして実施される。
・工程管理は、工事の施工段階を評価測定する基準を( ロ )におき、労働力、機械設備、資材等の生産要素を、最も効果的に活用することを目的とした管理である。
・工程管理は、施工計画の立案、計画を施工の面で実施する( ハ )と、施工途中で計画と実績を評価、欠陥や不具合等があれば処置を行う改善機能とに大別できる。
・工程管理は、工事の( ニ )と進捗速度を表す工程表を用い、常に工事の進捗状況を把握し( イ )と実施のずれを早期に発見し、必要な是正措置を講ずることである。
- イ:統制機能 ロ:品質 ハ:工程計画 ニ:施工順序
- イ:工程計画 ロ:品質 ハ:統制機能 ニ:管理基準
- イ:工程計画 ロ:時間 ハ:統制機能 ニ:施工順序
- イ:統制機能 ロ:時間 ハ:工程計画 ニ:管理基準
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この過去問の解説 (3件)
01
工事の施工における「工程管理」とは、所定の工期(締切)に間に合うように機械・資材・労働力などの施工にかかわる要素を効率的に運用するための一連の管理活動のことをいいます。
効率的な生産のための作業の手順や所要日数を決定し、これらの進捗状況を管理することで、施工過程を最適な状態に維持するために統制を行います。
・工程管理は、品質、原価、安全等工事管理の目的とする要件を総合的に調整し、策定された基本の工程計画をもとにして実施されます。
・工程管理では、工事の施工段階を評価測定する基準を時間におきます。
品質を時間におくのは「品質管理」です。
・施工計画の立案、計画を施工の面で実施する統制機能と、施工途中で計画と実績を評価、欠陥や不具合等があれば処置を行う改善機能とに大別できます。
・工程管理では、工事の施工順序と進捗速度を表す工程表を用い、常に工事の進捗状況を把握し計画と実施のずれを早期に発見し、必要な是正措置を講じます。
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02
工程管理は、品質、原価、安全等工事管理の目的とする要件を総合的に調整し、策定された基本の工程計画をもとにして実施されます。
また、工程管理では、工事の施工段階を評価測定する基準を時間におきます。
施工計画の立案、計画を施工の面で実施する統制機能と、施工途中で計画と実績を評価、欠陥や不具合等があれば処置を行う改善機能とに大別できます。
工程管理は、工事の施工順序と進捗速度を表す工程表を用い、常に工事の進捗状況を把握し計画と実施のずれを早期に発見し、必要な是正措置を講じます。
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03
工程管理は、工程計画に基づいて、時間的な制約の中で、統制機能を発揮し、施工工程を進めていくという一連のプロセスを理解しましょう。
適当ではありません。
適当ではありません。
適当です。
工程管理は、工程計画に基づいて、時間的な制約の中で、統制機能を発揮し、施工工程を進めていくという流れが一般的です。
適当ではありません。
工程計画: 工事を円滑に進めるための全体的な計画。
時間: 工程計画は時間的な制約の下で作成される。
統制機能: 工程計画に基づき、実際の工事と計画との比較を行い、必要に応じて修正を加える機能。
施工工程: 具体的な作業工程の順序や期間を示したもの。
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