1級土木施工管理技術の過去問
令和4年度
選択問題 問11
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問題
1級土木施工管理技術検定学科試験 令和4年度 選択問題 問11 (訂正依頼・報告はこちら)
施工条件が同じ場合に、型枠に作用するフレッシュコンクリートの側圧に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- コンクリートの温度が高いほど、側圧は小さく作用する。
- コンクリートの単位重量が大きいほど、側圧は大きく作用する。
- コンクリートの打上がり速度が大きいほど、側圧は大きく作用する。
- コンクリートのスランプが大きいほど、側圧は小さく作用する。
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この過去問の解説 (3件)
01
型枠に作用するフレッシュコンクリートの側圧に関する設問です。
適当です。
設問のとおり、コンクリートの温度が高いほど硬化が速くなるので、型枠への側圧が小さくなります。
ドロドロの状態よりも固まった状態のほうが側圧がかからなくなると感覚的に考えられると思います。
適当です。
コンクリートの単位重量が大きいほど重くなるので、側圧は大きく作用します。
重いほど力がかかるというように感覚的に考えられると思います。
適当です。
コンクリートの打上がり速度が大きいほど側圧は大きく作用します。
たくさん打設するほど勢いや圧力が増すというように感覚的に考えられると思います。
不適当です。
コンクリートのスランプが大きいほどコンクリートが軟らかくなるので、側圧は大きく作用します。
ドロドロの状態よりも固まった状態のほうが側圧がかからなくなると感覚的に考えられると思います。
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02
型枠に作用するフレッシュコンクリートの側圧に関する設問です。
コンクリートの状態を理解し、型枠にどのように作用するか想像しながら回答しましょう。
適当です。
コンクリートの温度が高いほど硬化が早くなり、型枠に作用する側圧は小さくなります。
適当です。
単位重量が大きいということはコンクリートの重量が重い
=型枠にかかる側圧は大きくなります。
適当です。
打上がり速度が大きい=打設量が多いほど側圧は大きくなります。
不適当です。
スランプが大きいほど、側圧は大きく作用します。
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03
型枠にかかる側圧は、コンクリートの単位重量と温度に注意して学習しましょう。
適当です。
コンクリートの温度が高いと、硬化が速くなるので、側圧は小さくなります。
適当です。
単位重量が大きいコンクリートは、より重い力で型枠を押すため、側圧が大きくなります。
適当です。
打上がり速度が速いほど、コンクリートが型枠に衝突する力が大きくなり、側圧が大きくなります。
適当ではありません。
スランプが大きいコンクリートは、流動性が高いため、側圧は大きくなります。
プレキャストコンクリートの製造工程では、型枠に流し込まれたコンクリートが型枠に及ぼす圧力を側圧と呼びます。
側圧は、コンクリートの配合、温度、スランプ、打設速度、型枠の形状など、様々な要因によって変化します。
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