過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

1級土木施工管理技術の過去問 令和4年度 選択問題 問11

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
施工条件が同じ場合に、型枠に作用するフレッシュコンクリートの側圧に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
コンクリートの温度が高いほど、側圧は小さく作用する。
   2 .
コンクリートの単位重量が大きいほど、側圧は大きく作用する。
   3 .
コンクリートの打上がり速度が大きいほど、側圧は大きく作用する。
   4 .
コンクリートのスランプが大きいほど、側圧は小さく作用する。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 令和4年度 選択問題 問11 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (2件)

33

型枠に作用するフレッシュコンクリートの側圧に関する設問です。

選択肢1. コンクリートの温度が高いほど、側圧は小さく作用する。

適当です。

設問のとおり、コンクリートの温度が高いほど硬化が速くなるので、型枠への側圧が小さくなります。

ドロドロの状態よりも固まった状態のほうが側圧がかからなくなると感覚的に考えられると思います。

選択肢2. コンクリートの単位重量が大きいほど、側圧は大きく作用する。

適当です。

コンクリートの単位重量が大きいほど重くなるので、側圧は大きく作用します。

重いほど力がかかるというように感覚的に考えられると思います。

選択肢3. コンクリートの打上がり速度が大きいほど、側圧は大きく作用する。

適当です。

コンクリートの打上がり速度が大きいほど側圧は大きく作用します。

たくさん打設するほど勢いや圧力が増すというように感覚的に考えられると思います。

選択肢4. コンクリートのスランプが大きいほど、側圧は小さく作用する。

不適当です。

コンクリートのスランプが大きいほどコンクリートが軟らかくなるので、側圧は大きく作用します。

ドロドロの状態よりも固まった状態のほうが側圧がかからなくなると感覚的に考えられると思います。

付箋メモを残すことが出来ます。
4

型枠に作用するフレッシュコンクリートの側圧に関する設問です。

コンクリートの状態を理解し、型枠にどのように作用するか想像しながら回答しましょう。

選択肢1. コンクリートの温度が高いほど、側圧は小さく作用する。

適当です。

コンクリートの温度が高いほど硬化が早くなり、型枠に作用する側圧は小さくなります。

選択肢2. コンクリートの単位重量が大きいほど、側圧は大きく作用する。

適当です。

単位重量が大きいということはコンクリートの重量が重い

=型枠にかかる側圧は大きくなります。

選択肢3. コンクリートの打上がり速度が大きいほど、側圧は大きく作用する。

適当です。

打上がり速度が大きい=打設量が多いほど側圧は大きくなります。

選択肢4. コンクリートのスランプが大きいほど、側圧は小さく作用する。

不適当です。

スランプが大きいほど、側圧は大きく作用します。

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
この1級土木施工管理技術 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。