1級土木施工管理技術の過去問
令和6年度
問題A 3 問9
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問題
1級土木施工管理技術検定学科試験 令和6年度 問題A 3 問9 (訂正依頼・報告はこちら)
砂防堰堤の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- 基礎地盤は、安全性等から岩盤が原則であるが、計画上やむを得ず砂礫盤とする場合は、できる限り堰堤高を15m未満に抑えると共に、原則として均一な地層を選定しなければならない。
- 砂礫基礎上にコンクリートを打設する場合は、打設前に転石の泥を洗浄すると共に、漏水や湧水の処理を十分に行う必要がある。
- 砂防堰堤における間詰めは、一般に掘削部において行い、基礎掘削部が岩盤の場合は砂礫で間詰めを行う。
- 基礎の根入れは、一般に所定の強度が得られる地盤であっても、基礎の不均質性や風化の速度を考慮して、岩盤の場合は1m以上、砂礫盤の場合は2m以上行う。
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