1級土木施工管理技士 過去問
令和6年度
問85 (問題B 1 問19)

〇適当です。

　建設資材廃棄物を資材や原材料として再利用したり、焼却して熱エネルギーとして利用したりする行為は、再資源化に含まれます。

×不適当です。

　伐採木、抜根材、梱包材は、建設リサイクル法の対象ではありません。

〇適当です。

　都道府県が建設廃棄物のリサイクルを推進するために、条例で対象建設工事の規模に関する上乗せ基準を設定できます。

〇適当です。

　技術管理者は、分別解体の機械操作など、解体工事の施工に従事する他の者の監督を行う必要があります。

正しい記述となります。

再資源化とは、分別解体等に伴って生じた建設資材廃棄物について、資材や原材料又は燃焼により熱を得ることに利用することができる状態にする行為をいいます。

誤った記述となります。
伐採木、抜根材、梱包材は、建設リサイクル法による分別解体等・再資源化等の義務付けの対象とはなりません。
ただし、分解解体等・再資源化の義務づけの対象にならないものでも、廃棄物処理法の規定に従って適正な処理は必要です。

正しい記述となります。

都道府県は、建設廃棄物のリサイクルが十分に推進できない地域が存在する場合、対象建設工事の規模の基準について、条例により上乗せ基準を設定することができます。

正しい記述となります。

解体工事における技術管理者は、分別解体の機械操作等について、解体工事の施工に従事する他の者の監督を行わなければいけません。