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一級建築士の過去問 平成28年(2016年) 学科1(計画) 問16

問題

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[ 設定等 ]
病院の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
手術部の計画に当たり、他部門との速やかな連携や機材等の搬出入に配慮し、他部門間の通過動線を手術部内に設ける計画とした。
   2 .
外来診療部の計画に当たり、患者の出入りの多い内科は外来入口の近くに配置し、小児科は可能な限り他科と分離して計画した。
   3 .
LDR室の計画に当たり、家具や空間の仕上げに木材を使用する等、暖かい家庭的な雰囲気となるように配慮した。
   4 .
看護拠点の計画に当たり、看護動線の短縮及び病室内の患者の観察の容易さを確保するため、ナースステーションの他にナースコーナーを設け、看護の作業領域を分散した。
( 一級建築士試験 平成28年(2016年) 学科1(計画) 問16 )
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この過去問の解説 (3件)

14
1.[誤]
手術部は汚染から完全に守られた無菌に近い状態を必要とするため他部門への通り抜け動線を排除することが重要です。
2.[正]
外来部の計画にあたり患者数の多い内科は出入口の近くに配置し、小児科は可能な限り他科と分離します。また、患者動線とスタッフ動線が交差しないよう配慮します。
3.[正]
LDR室は陣痛、分娩、回復を一室で行う分娩室計画です。長い時間を過ごすため家庭的な雰囲気となるよう配慮します。
4.[正]
看護勤務室は一般に病棟中央部の病棟出入口近くに設け看護動線を短縮し、病棟への出入口を把握することが求められます。
近年では設問のようにナースコーナーを病棟内に分散して配置することもあります。

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3
1. 誤り
  手術部は清潔環境維持、また、個人情報保護のため、院内のほか部門から
  の通過動線を分離するよう計画します。

2. 設問の通り

3. 設問の通り
  [LDR室]
  医療設備を室内に備え、Labor(陣痛)、Delivery(分娩)Recovery(回復)を同
  じ部屋で行うことのできる入院室です。室内の仕上げに木等を用いる等し
  て、暖かい家庭的な雰囲気となるよう配慮します。

4. 設問の通り

1
1.誤りです。
手術部はクリーンルームでなければならず、他の部門への通過動線は決して手術部内に設けることはありません。
2.設問通り、適当です。
3.設問通り、適当です。
4.設問通り、適当です。

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