一級建築士の過去問
平成30年(2018年)
学科2(環境・設備) 問25
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問題
一級建築士試験 平成30年(2018年) 学科2(環境・設備) 問25 (訂正依頼・報告はこちら)
建築物における防火・防災に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
-
防火扉は、火災や煙の伝播・拡大を防ぐために、自動的に閉鎖する機構を有する。
- 「層間区画」は、上下階の延焼拡大を防止するために、耐火構造や準耐火構造の、スラブ等の水平方向の部材や外壁のスパンドレル等の垂直方向の部材により形成するものである。
- 火災室から廊下へ流出した煙の水平方向の流動速度は、3〜5m/sである。
- 建築物に使用するアカマツ、ケヤキ等の木材は、一般に、約260°Cに達すると引火し、約450°Cに達すると自然に発火する。
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この過去問の解説 (3件)
01
2.設問通りです。
3.火災室から廊下へ流出した煙は、水平方向の流動速度は比較的遅く「0.5~1.0m/s」ですが、階段室などの竪穴区画へ流出した煙は垂直方向に上るため「3.0~5.0m/s」と速くなります。
4.設問通りです。
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02
2.正しい→記述の通りです。
3.誤り→煙の流動速度は、水平方向では0.5〜1.0m/s、垂直方向では3〜5m/sになります。
4.正しい→記述の通りです。
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03
2. 正しい。設問の通りです。
3. 誤り。火災室から廊下へ流出した煙の水平方向の流動速度は、一般に0.5~1.0m/s程度です。
4. 正しい。設問の通りです。
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