一級建築士の過去問
令和2年(2020年)
学科2(環境・設備) 問34
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問題
一級建築士試験 令和2年(2020年) 学科2(環境・設備) 問34 (訂正依頼・報告はこちら)
上水のみ供給される建築物の給水設備について、1 日当たりの給水量の算定に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、空調用及びプール等の特別な用途に使用される給水は考慮しないものとする。
- 集合住宅において、居住者 1 人当たり 250 L/日とした。
- 社員食堂のない事務所ビルにおいて、在勤者 1 人当たり 60 L/日とした。
- 客室主体のホテルにおいて、ベッド 1 台当たり 500 L/日とした。
- 総合病院において、ベッド 1 台当たり 300 L/日とした。
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この過去問の解説 (3件)
01
適当な計画です。
2 [正]
適当な計画です。
3 [正]
適当な計画です。
4 [誤]
以下に設計用給水量の目安を示します。
戸建て住宅・・・・・200~400l/人・日
集合住宅・・・・・・200~350l/人・日
事務所・・・・・・・60~100l/人・日
ホテル客室・・・・・350~450l/宿泊客・日
総合病院・・・・・・1,500~3,500l/床・日
小中学校・・・・・・70~100l/人・日
ゆえに、総合病院においてベッド1台当たり300l/日は過少な計画です。
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02
建物種別が住宅のものは、使用水量が160~250l/人・日となります。
2.〇
建物種別が事務所のものは、使用水量が60~120l/人・日となります。
3.〇
客室主体のホテルとは、一般的にビジネスホテルとみなし、使用水量は400~500l/客・日となります。
4.×
病院におけるベッド1台当たりの使用水量は、500~2000l/人・日となります。
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03
1日当たりの給水量は以下の数値となります。
・住宅:160~250l
・事務所:60~120l
・学校:40~50l
・ビジネスホテル:400~500l
・病院:500~2,000l
1:適当です
2:適当です
3:適当です
4:少ないので適しません
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