2級土木施工管理技術の過去問
平成30年度(後期)
土木 問1

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問題

2級土木施工管理技術検定学科試験 平成30年度(後期) 土木 問1 (訂正依頼・報告はこちら)

土質調査に関する次の試験方法のうち、原位置試験はどれか。
  • 突き固めによる土の締固め試験
  • 土の含水比試験
  • スウェーデン式サウンディング試験
  • 土粒子の密度試験

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

1→ 室内試験です。最大乾燥密度や最適含水比を求める試験です。モールドやランマーなどを用い試験室等で行われます。

2→ 室内試験です。採取した土の含水比を求める試験です。炉や電子レンジなどを用い試験室等で行われます。

3→原位置試験です。試験地点でのN値を求める試験です。試験地点で受け皿に重りを載せロッドに取り付けられたハンドルを回すことで地盤を調査します。

4→ 室内試験です。土粒子の単位体積あたりの質量を求める試験です。ピクノメーター等を用い試験室等で行われます。

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02


土の締固め試験は室内試験です。含水比-乾燥密度曲線から路盤や盛土の施工方法の決定、施工管理、相対密度の選定をします。

土の含水比試験は室内試験です。含水比を求め、土の締固め度の算定をします。
3〇
スウェーデン式サウンディング試験は原位置試験です。土の軟硬や締まり具合の判定を行います。

土粒子の密度試験は室内試験です。乾燥密度や土粒子の密度を求め、粒度や間隙比、空気間隙率などの計算に用います。

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03

正解は 3 です。
スウェーデン式サウンディング試験は原位置試験です。

その他の選択肢は下記の通りです。

1.突き固めによる土の締固め試験は室内試験です。

2.土の含水比試験は室内試験です。

4.土粒子の密度試験は室内試験です。

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