問題
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鉄骨構造の接合に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
一つの継手に高力ボルトと普通ボルトを併用する場合には、一般に、全応力を高力ボルトが負担するものとして設計する。
2 .
炭素鋼を高力ボルト摩擦接合によって接合する場合の摩擦面は、一般に、黒皮、浮き錆、油及び塗料を取り除き、赤錆を発生させる等の処理をする。
3 .
隅肉溶接の有効長さは、まわし溶接を含めた溶接の全長から隅肉のサイズの2倍を減じて算出する。
4 .
構造計算に用いる隅肉溶接の溶接部の有効面積は、(溶接の有効長さ)×(隅肉のサイズ)により算出する。
5 .
溶接継目ののど断面に対する短期許容引張応力度は、長期許容引張応力度の1.5倍である。
( 二級建築士試験 平成27年(2015年) 学科3(建築構造) 問17 )