二級建築士の過去問 令和2年(2020年) 学科1(建築計画) 問23
この過去問の解説 (3件)
正解は4です。
各選択肢の解説は下記のとおりです。
1→設問のとおり正しいです。
赤みを帯びた光色の色温度が低い光源は、低照度では落ち着いた温かみのある雰囲気が得られます。
2→設問のとおり正しいです。
LEDランプは消費電力が蛍光ランプの約1/2で、格段に寿命が長いことが特徴です。
3→設問のとおり正しいです。
昼光照明とは自然光を取り入れる建築技術のことで、部屋を明るくしたり、室内のものを見やすくすることができます。
4→光天井とは拡散透過性のあるパネルを天井全面に設け、その上部に光源を配置した照明方式のことです。
よって、設問の内容は誤りです。
5→設問のとおり正しいです。
光束法は照明器具の台数やランプの個数を求めるのにも使われます。
正解は「光天井照明とは、天井に埋め込まれる小形で狭配光の器具を天井面に数多く配置する照明方式である。」です。
正。色温度が低い光源は赤みを帯びており、暖かみがあります。
色温度が高い光源は白っぽさのある光で、太陽光のような光になります。
正。LEDランプは、低発熱で長寿命が特徴です。
消費電力の低さも利点のひとつであり、省エネ効果が高いです。
正。
自然光を取り入れる昼光照明は省エネではありますが、天候や時間などによる変化が大きいため、効果的な計画が必要となります。
誤。設問はダウンライトに関する記述のため誤りです。
光天井は、拡散透過性のあるパネルを天井に設置し、その上部に光源を配置することで間接的に光を照らします。
正。
光束法は作業面の全光束を作業面の面積で割り、作業面平均照度を求める方法です。
照明器具は使用することで徐々に照度が低下するので、一定期間後にも設計照度を維持するには設置直後の照度を高くします。
照明計画では、原理を理解し、各機器の特徴を理解しましょう。
平均照度計算の公式で使われる項目を覚え、その数値でどのようになるか理解しましょう。
記述の通りで正しいです。
記述の通りで正しいです。
記述の通りで正しいです。
光天井は、パネルで、天井全面を光らせる方式であるので、記述は誤りです。
公式では、反射率を考慮しているので、記述の通りで正しいです。
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