二級建築士の過去問
令和3年(2021年)
学科2(建築法規) 問8

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問題

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この過去問の解説 (2件)

01

1.正しいです。

令37条における、構造部材の耐久に関する法文が問題文となっています。

2.正しいです。

令39条における、屋根ふき材等に関する法文の1項に問題文の内容が

示されています。

3.間違いです。

令82条1項二号の構造耐力上主要な部分の断面に生ずる長期及び短期の

各応力度を示す表において、「多雪地域」の「長期に生ずる力」を参照すると

地震時の場合は想定していないことが分かります。

4.正しいです。

令85条3項により、倉庫業を営む倉庫では床の積載荷重が

3900ニュートン未満であっても、3900ニュートンとしなければならないことが示されています。

5.正しいです。

令129条の2の3第三号における、建築設備の構造強度に関する法文が

問題文となっています。

参考になった数10

02

1 〇

令第37条構造部材の耐久において、構造耐力上主要な部分において、腐朽又は摩損のおそれのあるものには、有効なさび止め防腐若しくは摩損防止のための措置をした材料を使用しなければならない、とあります。正しいです。

2 〇

令第39条屋根ふき財等において、屋根ふき材等にとりつけるものは、風圧並びに地震その他の振動および衝撃によって脱落しないようにしなければならないとありますので、正しいです。

3 ×

令第82条により、長期の応力度を計算する場合、多雪区域(積雪時)では積雪荷重によって生ずる力を考慮します。

地震力を考慮するのは短期に生ずる場合なので、間違いです。

4 〇

令85条において、倉庫における積載荷重は、計算上3,900N/㎡未満であっても、3,900N/㎡にしなければならないとあります。

正しいです。

5 〇

令129条の2の3第三号において、法第20条第一項第一号から第三号までに掲げる建築物に設ける屋上から突出する水槽、煙突、その他これらに属するものにあっては、風圧ならびに地震その他の振動衝撃に対して構造耐力上安全であることを確かめることとなっています。

正しいです。

よって問の答えは 3 となります。

参考になった数6