クレーン・デリック運転士の過去問
令和元年(2019年)10月
原動機及び電気に関する知識 問22
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問題
クレーン・デリック運転士試験 令和元年(2019年)10月 原動機及び電気に関する知識 問22 (訂正依頼・報告はこちら)
電圧、電流、抵抗及び電力に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
- 抵抗を並列につないだときの合成抵抗の値は、個々の抵抗の値のどれよりも小さい。
- 導体でできた円形断面の電線の場合、断面の直径が同じまま長さが2倍になると抵抗の値は2倍になり、長さが同じまま断面の直径が2倍になると抵抗の値は4分の1になる。
- 抵抗の単位はオーム( Ω )で、1,000,000 Ω は1MΩとも表す。
- 回路の抵抗が同じ場合、回路に流れる電流が大きいほど回路が消費する電力は小さくなる。
- 回路の抵抗は、回路にかかる電圧を回路に流れる電流で除して求められる。
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この過去問の解説 (1件)
01
抵抗を並列につないだときの合成抵抗の値は、個々の抵抗の値のどれよりも小さいです。
2 .正しいです。
導体でできた円形断面の電線の場合、断面の直径が同じまま長さが2倍になると抵抗の値は2倍となります。
長さが同じまま断面の直径が2倍になると抵抗の値は4分の1となります。
3 .正しいです。
抵抗の単位はオーム( Ω )で、1,000,000 Ω は1MΩとも表します。
4 .誤りです。
回路の抵抗が同じ場合、回路に流れる電流が大きいほど、回路が消費する電力も大きくなります。
5 . 正しいです。
回路の抵抗は、回路にかかる電圧を回路に流れる電流で除して求めることができます。
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