クレーン・デリック運転士 過去問
令和元年(2019年)10月
問35 (クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 問35)

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問題

クレーン・デリック運転士試験 令和元年(2019年)10月 問35(クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 問35) (訂正依頼・報告はこちら)

天井クレーンで荷をつり上げ、つり荷を移動させるためにクレーンを1秒間に1m移動する速度で走行させながら1秒間に1m移動する速度で横行させ続けているとき、つり荷が1秒間に移動する距離の値に最も近いものは、次のうちどれか。
  • 0.5 m
  • 1.0 m
  • 1.4 m
  • 2.0 m
  • 2.8 m

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は1.4 mです。

選択肢3. 1.4 m

つり荷の速度は次の式で求めることができます。

(つり荷の速度)²=(走行速度)²+(横行速度)²

V²=1²+1²

V²=2

Ⅴ=√2≒1.41421356

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02

つり荷の速度に関する問題です。

この問題も公式を知らないと解けませんが、知っていると簡単に解けるので、覚えておきましょう。

選択肢3. 1.4 m

つり荷の速度はつり荷速度²=走行速度²+横行速度²で求めます。

それぞれ代入すると

つり荷速度²=1²+1²となり

つり荷速度=√2となるので、√2は約1.4なのでこの選択肢の値が最も近い値となります。

まとめ

公式と√の値も知っておく必要があります。

√2は約1.4、√3は約1.7なので、最低でもこの2つは押さえておきましょう。

参考になった数0