建築物環境衛生管理技術者の過去問
第48回(平成30年度(2018年))
建築物衛生行政概論 問6
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問題
第48回 建築物環境衛生管理技術者試験 建築物衛生行政概論 問6 (訂正依頼・報告はこちら)
建築物環境衛生管理基準に基づく空気環境の調整に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 温度の基準は、15°C以上29°C以下である。
- 相対湿度の基準は、40%以上70%以下である。
- 粉じん計は、2年以内ごとに1回較正する。
- ホルムアルデヒドの測定は、毎年6月1日から9月30日までの間に行う。
- 測定位置は、居室の中央部の床上70cm以上160cm以下である。
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題で覚えておくポイントは以下の通りです。
空気環境の基準
温度 17℃以上28℃以下
(2022年4月1日以降は18℃以上28℃以下に改正)
相対湿度 40%以上70%以下
空気環境の測定方法
粉じん計の較正 1年以内ごとに1回
ホルムアルデヒドの測定時期 新築、増築、大規模の修繕等のあと、使用開始
時期から直近の6月1日から9月30日までの間に
1回
測定位置 各階ごとに、居室の中央部の
床上75cm以上150cm以下
では、問題を見てみましょう。
誤っています。
温度の基準は17°C以上28°C以下です。
(2022年4月1日以降は18℃以上28℃以下に改正されています。)
正しいです。
相対湿度の基準は40%以上70%以下です。
誤っています。
粉じん計の較正は1年以内ごとに1回です。
誤っています。
ホルムアルデヒドの測定は、新築、増築、大規模の修繕等のあと、使用開始時期から直近の6月1日から9月30日までの間に1回です。
誤っています。
測定位置は、各階ごとに居室の中央部の床上75cm以上150cm以下です。
空気環境の基準値や測定方法は、建築物衛生法でも特に基本的なことなのでしっかりと覚えましょう。
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