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建築物環境衛生管理技術者の過去問 第52回(令和4年度(2022年)) 建築物の構造概論 問11

問題

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消火設備と設置場所との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
   1 .
不活性ガス消火設備 ―――― 事務室
   2 .
連結散水設備 ―――― 地下街
   3 .
泡消火設備 ―――― 地下駐車場
   4 .
水道連結型スプリンクラ設備 ―――― 小規模社会福祉施設
   5 .
ハロゲン化物消火設備 ―――― 通信機器室
( 第52回 建築物環境衛生管理技術者試験 建築物の構造概論 問11 )
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この過去問の解説 (1件)

4

消火設備と設置場所との組合せの問題です。

問題で問われている語句と、その語句の意味を押さえましょう。

選択肢1. 不活性ガス消火設備 ―――― 事務室

不活性ガス消火設備は、電気室・美術館・精密機械・電気通信機室などに設置されるもので、消火剤による部屋の汚れやダメージが少なく、急いでその部屋が使えるようにしなければならない施設に設置されるものです。

また事務所に必要な消火設備は、消化器・スプリンクラーになります。

選択肢2. 連結散水設備 ―――― 地下街

連結散水設備とは、火災が発生した場合に、煙や熱が充満することによって、消防活動が難しくなることが予想される地下街・建物の地下フロアに取り付けられる設備で、火災のときに消防隊の消防ポンプ自動車から送水口から水が送られ、散水ヘッドから水が出ることにより、消火する設備です。

選択肢3. 泡消火設備 ―――― 地下駐車場

泡消火設備は、火がつきやすい液体が置いてある、危険物の取扱所・製造所・貯蔵庫、駐車場などに設置されます。

選択肢4. 水道連結型スプリンクラ設備 ―――― 小規模社会福祉施設

水道連結型スプリンクラー設備(特定施設水道連結型スプリンクラー設備)については、平成18年に発生した認知症高齢者のグループホームの火災事故をきっかけに、グループホームの入所者の避難の時間の確保や、また施設の職員による入所者の避難の手助けがしやすい環境を整えるために、小規模社会福祉施設向けとして新しい基準が決定され、平成21年4月より新しい基準の適用が開始されています。

選択肢5. ハロゲン化物消火設備 ―――― 通信機器室

ハロゲン化物消火設備とは、水・泡などを使っている水系の消火設備では、感電などの危険がある電気設備室・通信機器室・駐車場・ボイラー室・指定可燃物の貯蔵部分などの、特殊な場所に使用されています。

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