建築物環境衛生管理技術者の過去問
第52回(令和4年度(2022年))
建築物の構造概論 問102
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第52回 建築物環境衛生管理技術者試験 建築物の構造概論 問102 (訂正依頼・報告はこちら)
地震対策に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- ガス用マイコンメータは、地震発生時に自動的にガスを遮断するガスメータである。
- 気象庁震度階級は、地震の揺れの強さを示す指標である。
- 大規模事業所では、地震被害の軽減のため、防火管理者の選任が義務付けられている。
- 感震ブレーカは、地震時に自動的に電気を遮断するブレーカである。
- Jアラートは、緊急の気象関係情報、有事関係情報を国から住民などへ伝達するシステムである。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (1件)
01
地震対策に関する問題になります。
問題で問われている語句と、その語句の意味を押さえましょう。
気象庁の震度階級は、地震の揺れの強さを示すときに使う値です。
震度0・震度1・震度2・震度3・震度4・震度5弱・震度5強・震度6弱・震度6強・震度7の10階級となっています。
防火管理者は、地震被害の軽減のためではなく、火災の発生の防止と火災の被害を最小限に食い止めることを目的としています。
感震ブレーカーは、設定より大きい地震の揺れを感知して、自動的に電気を止めて、電気による火災を防ぐ効果的な器具になります。
各家庭に設置することで、電気による火災を防止し、他の住宅へ燃え移る事を防ぐことで、被害を減らして、軽くすることができると考えられています。
参考になった数11
この解説の修正を提案する
前の問題(問101)へ
第52回(令和4年度(2022年))問題一覧
次の問題(問103)へ