建築物環境衛生管理技術者の過去問
第52回(令和4年度(2022年))
清掃 問145

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問題

第52回 建築物環境衛生管理技術者試験 清掃 問145 (訂正依頼・報告はこちら)

ほこりや汚れの除去に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
  • 水溶性のかさ高固着物であれば、物理的な力を加えなくても水洗いで除去できる。
  • アルミニウム建材は、耐アルカリ性に乏しい。
  • おがくずに水分を含ませて掃き取る方法では、ほこりを付着させる効果は小さい。
  • バキュームクリーニングでは、カーペットの織り目に入り込んだほこりや土砂は除去できない。
  • ダストコントロール作業法を用いれば、ほこり以外の汚れも除去できる。

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この過去問の解説 (1件)

01

正解は「アルミニウム建材は、耐アルカリ性に乏しい。」が適当な設問となります。

選択肢1. 水溶性のかさ高固着物であれば、物理的な力を加えなくても水洗いで除去できる。

かさ高固着物は、パテナイフなど物理的な力により除去します。

よって設問は不適当となります。

選択肢2. アルミニウム建材は、耐アルカリ性に乏しい。

設問の通り、アルミニウムは耐アルカリ性に乏しいため、中性洗剤を使用します。

よって設問は適当となります。

選択肢3. おがくずに水分を含ませて掃き取る方法では、ほこりを付着させる効果は小さい。

おがくずに水分を含ませて掃き取る方法は、ほこりを付着させる効果が大きいです。

よって設問は適当ではありません。

選択肢4. バキュームクリーニングでは、カーペットの織り目に入り込んだほこりや土砂は除去できない。

バキュームクリーニングは、カーペットの織り目に入り込んだほこりや土砂を除去するのに適しています

よって設問は適当ではありません。

選択肢5. ダストコントロール作業法を用いれば、ほこり以外の汚れも除去できる。

ダストコントロール作業法は、低粘度の油を含ませた布で拭き取る方法で、ほこり以外は除去できません

よって設問は適当ではありません。

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