二級ボイラー技士の過去問
平成27年4月公表
ボイラーの取扱いに関する知識 問19
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問題
二級ボイラー技士試験 平成27年4月公表 ボイラーの取扱いに関する知識 問19 (訂正依頼・報告はこちら)
ボイラーの燃焼安全装置の燃料油用遮断弁(電磁弁)の遮断機構の故障の原因となる事項として、誤っているものは次のうちどれか。
- バイメタルが損傷している。
- 電磁コイルが焼損している。
- 電磁コイルの絶縁が低下している。
- 弁座が変形したり損傷している。
- 弁棒が曲がったり折損している。
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この過去問の解説 (3件)
01
2 ~ 5. 正しいです。燃料油用遮断弁(電磁弁)は電気信号により、緊急時弁を閉じるため、その電磁コイルや弁座、弁棒の異常は、遮断機構の故障の原因となります。
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02
バイメタルは温度の変化によって変形するため、電磁弁の故障とは関係ありません。
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03
電磁弁にバイメタルはありません。
2.正解です。
電磁コイルが焼損していると故障の原因になります。
3.正解です。
電磁コイルの絶縁が低下していると故障の原因になります。また、絶縁が悪いと漏電を起こします。
4.正解です。
弁座が変形したり損傷していると故障の原因になります。また、内部が変形していると蒸気が漏れます。
5.正解です。
弁棒が曲がったり折損していると故障の原因になります。また、内部が変形していると蒸気が漏れます。
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