二級ボイラー技士の過去問
平成28年4月公表
燃料及び燃焼に関する知識 問24
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問題
二級ボイラー技士試験 平成28年4月公表 燃料及び燃焼に関する知識 問24 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文中の[ ]内に入れるA及びBの語句の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
「燃料を空気中で加熱し、他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度を[ A ]という。[ A ]は、燃料が加熱されて[ B ]反応によって発生する熱量と、外気に放散される熱量との平衡によって決まる。」
「燃料を空気中で加熱し、他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度を[ A ]という。[ A ]は、燃料が加熱されて[ B ]反応によって発生する熱量と、外気に放散される熱量との平衡によって決まる。」
- (A) 着火温度、(B) 中和
- (A) 引火点、(B) 酸化
- (A) 着火温度、(B) 還元
- (A) 引火点、(B) 還元
- (A) 着火温度、(B) 酸化
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この過去問の解説 (3件)
01
「燃料を空気中で加熱し、他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度を着火温度という。着火温度は、燃料が加熱されて酸化反応によって発生する熱量と、外気に放散される熱量との平衡によって決まる。」
着火温度は発火点と呼ばれることもあります。
引火点は熱源を近づけたときに燃える最低温度です。
酸化は燃料が酸素を受けとる反応です。
例:炭素(C)+酸素(O2)→二酸化炭素(CO2)
中和は酸にアルカリを、アルカリに酸を加えて中性にする反応です。
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02
燃料を空気中で加熱し、他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度を着火温度といいます。着火温度は燃料が加熱されて酸化反応によって発生する熱量と、外気に放散される熱量との平衡によって決まります。
着火温度と引火点は間違えやすいので、覚えておきましょう。
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03
燃料を空気中で加熱し、他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度を着火温度といいます。着火温度は、燃料が加熱されて酸化反応によって発生する熱量と、外気に放散される熱量との平衡によって決まります。
着火温度は、燃料と空気の混合比、圧力等様々な条件下で変化します。
酸化とは、ある物質が酸素と結合されて酸化物になることを言います。また、酸化の逆が還元になります。覚えておきましょう。
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