二級ボイラー技士の過去問
平成28年10月公表
燃料及び燃焼に関する知識 問21

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問題

二級ボイラー技士試験 平成28年10月公表 燃料及び燃焼に関する知識 問21 (訂正依頼・報告はこちら)

石炭の工業分析において、分析値として表示されない成分は次のうちどれか。
  • 水分
  • 灰分
  • 揮発分
  • 硫黄分
  • 固定炭素

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 4 です。

石炭の工業分析において、分析値として表示されないのは硫黄分です。

水分、灰分、揮発分を測定し、残った分を固定炭素とします。

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02

正答は「4」です。

設問は、石炭の工業分析について問われています。

以下に説明します。

 石炭の工業分析において、分析値として表示されるのは、

 ・水分

 ・灰分

 ・揮発分

 ・固定炭素

 です。
 
 水分、灰分、揮発分を定量し、残りを固定炭素として全量を100%として表します。


 似たような言葉で、石炭の元素分析があり、元素分析で分析値として表示されるのは、

 ・炭素、水素、窒素、硫黄、酸素

 です。

以上の説明により、選択肢4が誤っていることがわかります。

正答は「4」です。

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03

1.誤っています。
水分は分析値として表示されます。

2.誤っています。
灰分は分析値として表示されます。

3.誤っています。
揮発分は分析値として表示されます。

4.正解です。
硫黄分は分析値として表示されません。

5.誤っています。
固定炭素は分析値として表示されます。

他にも分析値として表示されるのは、高発熱量や燃料比があります。

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