二級ボイラー技士の過去問
平成29年4月公表
関係法令 問31
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問題
二級ボイラー技士試験 平成29年4月公表 関係法令 問31 (訂正依頼・報告はこちら)
ボイラー(小型ボイラーを除く。)の定期自主検査における項目と点検事項との組合せとして、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
- 燃料送給装置 ………… 損傷の有無
- 火炎検出装置 ………… 機能の異常の有無
- 燃料しゃ断装置 ……… 機能の異常の有無
- 圧力調節装置 ………… つまり又は損傷の有無
- 水処理装置 …………… 機能の異常の有無
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この過去問の解説 (3件)
01
圧力調節装置の定期自主検査における項目は、機能の異常の有無です。
つまり又は損傷の有無を点検するのは、ストレーナです。
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02
燃料送給装置は損傷の有無の確認をします。
2.正解です。
火炎検出装置は機能の異常の有無の確認をします。
3.正解です。
燃料しゃ断装置は機能の異常の有無の確認をします。
4.誤っています。
圧力調節装置は機能の異常の有無の確認をします。つまり又は損傷の有無ではありません。
5.正解です。
水処理装置は機能の異常の有無の確認をします。
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03
設問は、ボイラ(小型ボイラを除く。)の定期自主検査における項目と点検事項との組合せについて問われています。
定期自主検査の項目及び点検事項については、ボイラー及び圧力容器安全規則第32条に記載されています。
以下に、選択肢ごとに説明します。
1.燃料送給装置の点検事項は、損傷の有無です。
2.火炎検出装置の点検事項は、機能の異常の有無です。
3.燃料しゃ断装置の点検事項は、機能の異常の有無です。
4.圧力調節装置の点検事項は、機能の異常の有無です。
つまり又は損傷の有無は、ストレーナの点検事項になります。
5.水処理装置の点検事項は、機能の異常の有無です。
以上の説明により、選択肢4が誤っていることがわかります。
正答は「4」です。
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