二級ボイラー技士の過去問
平成29年4月公表
関係法令 問35
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問題
二級ボイラー技士試験 平成29年4月公表 関係法令 問35 (訂正依頼・報告はこちら)
ボイラー(移動式ボイラー及び小型ボイラーを除く。)に関する次の文中の[ ]内に入れるAからCまでの語句の組合せとして、法令上、正しいものは( 1 )〜( 5 )のうちどれか。
「ボイラーを設置した者は、所轄労働基準監督署長が検査の必要がないと認めたものを除き、①ボイラー、②ボイラー室、③ボイラー及びその[ A ]の配置状況、④ボイラーの[ B ]並びに燃焼室及び煙道の構造について、[ C ]検査を受けなければならない。」
「ボイラーを設置した者は、所轄労働基準監督署長が検査の必要がないと認めたものを除き、①ボイラー、②ボイラー室、③ボイラー及びその[ A ]の配置状況、④ボイラーの[ B ]並びに燃焼室及び煙道の構造について、[ C ]検査を受けなければならない。」
- A. 自動制御装置、B. 通風装置、C. 落成
- A. 自動制御装置、B. 据付基礎、C. 使用
- A. 配管、 B. 据付基礎、C. 落成
- A. 配管、 B. 附属設備、C. 落成
- A. 配管、 B. 据付基礎、C. 使用
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この過去問の解説 (3件)
01
「ボイラーを設置した者は、所轄労働基準監督署長が検査の必要がないと認めたものを除き、①ボイラー、②ボイラー室、③ボイラー及びその配管の配置状況、④ボイラーの据付基礎並びに燃焼室及び煙道の構造について、落成検査を受けなければならない。」
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02
ボイラーを設置した者は、所轄労働基準監督署長が検査の必要がないと認めたものを除き、①ボイラー、②ボイラー室、③ボイラー及びその配管の配置状況、④ボイラーの据付基礎並びに燃焼室及び煙道の構造について、落成検査を受けなければなりません。
落成検査は所轄労働基準監督署長にボイラー落成検査申請書を提出しなければなりません。また、落成検査は移動式ボイラーに関しては省略されます。
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03
設問は、ボイラ(移動式ボイラ及び小型ボイラを除く。)に関する検査について問われています。
以下に、説明します。
設問については、ボイラー及び圧力容器安全規則第14条に記載されており、以下のような内容になっております。
「ボイラーを設置した者は、所轄労働基準監督署長が検査の必要がないと認めたものを除き、①ボイラー、②ボイラー室、③ボイラー及びその配管の配置状況、④ボイラーの据付基礎並びに燃焼室及び煙道の構造について、落成検査を受けなければならない。」
A欄には「配管」、B欄には「据付基礎」、C欄には「落成」が入ることになり、選択肢3が正しいことがわかります。
正答は「3」です。
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