二級ボイラー技士の過去問
平成29年10月公表
関係法令 問31
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問題
二級ボイラー技士試験 平成29年10月公表 関係法令 問31 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文中の[ A ]内に入れるA及びBの語句の組合せとして、法令上、正しいものは( 1 )〜( 5 )のうちどれか。
「蒸気ボイラー(小型ボイラーを除く。)の[ A ]は、ガラス水面計又はこれに接近した位置に、[ B ]と比較することができるように表示しなければならない。」
「蒸気ボイラー(小型ボイラーを除く。)の[ A ]は、ガラス水面計又はこれに接近した位置に、[ B ]と比較することができるように表示しなければならない。」
- A. 最低水位、B. 常用水位
- A. 最低水位、B. 現在水位
- A. 標準水位、B. 最低水位
- A. 常用水位、B. 現在水位
- A. 現在水位、B. 標準水位
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この過去問の解説 (3件)
01
蒸気ボイラー(小型ボイラーを除く。)の常用水位は、ガラス水面計又はこれに接近した位置に、現在水位と比較することができるように表示しなければなりません。
常用水位は基本的に、水面計のほぼ中央の位置になります。
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02
設問は、ボイラの附属品である水面計の管理について問われています。
以下に説明します。
設問は、ボイラー及び圧力容器安全規則第28条第1項第6号に、
「蒸気ボイラーの常用水位は、ガラス水面計又はこれに接近した位置に、現在水位と比較することができるように表示すること。」
と、記載されています。
以上の説明により、A欄には「常用水位」、B欄には「現在水位」が入るため、選択肢4が正しいことがわかります。
正答は「4」です。
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03
ガラス水面計は現在の水位を測定する為のものなので、常用水位付近に設置されます。覚えておきましょう。
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