二級ボイラー技士の過去問
平成29年10月公表
関係法令 問36
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問題
二級ボイラー技士試験 平成29年10月公表 関係法令 問36 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文中の[ ]内に入れるA及びBの数値の組合せとして、法令上、正しいものは( 1 )〜( 5 )のうちどれか。
「鋳鉄製温水ボイラー(小型ボイラーを除く。)で圧力が[ A ] MPaを超えるものには、温水温度が[ B ]℃を超えないように温水温度自動制御装置を設けなければならない。」
「鋳鉄製温水ボイラー(小型ボイラーを除く。)で圧力が[ A ] MPaを超えるものには、温水温度が[ B ]℃を超えないように温水温度自動制御装置を設けなければならない。」
- A. 0.1、B. 100
- A. 0.1、B. 120
- A. 0.3、B. 100
- A. 0.3、B. 120
- A. 0.5、B. 150
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この過去問の解説 (3件)
01
鋳鉄製温水ボイラー(小型ボイラーを除く。)で圧力が0.3MPaを超えるものには、温水温度が120℃を超えないように温水温度自動制御装置を設けなければなりません。
ちなみに、0.1MPaを超えて使用する蒸気ボイラーは鋳鉄製にはできません。
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02
鋳鉄製温水ボイラーで圧力が0.3MPaを超えるものには、温水温度が120℃を超えないように温水温度自動制御装置を設けなければなりません。
また、鋳鉄製ボイラーでも蒸気ボイラーは0.1MPa、温水ボイラーは0.5MPaを超えてはなりません。また、温水ボイラーの場合、温度は120℃を超えてはなりません。
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03
設問は、鋳鉄製温水ボイラー(小型ボイラーを除く。)取り付ける温水温度自動制御装置について問われています。
以下に、選択肢ごとに説明します。
鋳鉄製温水ボイラー(小型ボイラーを除く。)取り付ける温水温度自動制御装置については、ボイラー構造規格第98条に、
「温水ボイラーで圧力が0.3MPaを超えるものには、温水温度が120℃を超えないように温水温度自動制御装置を設けなければならない。」
と記載されています。
以上の説明により、A欄には「0.3」、B欄には「120」が入ることになり、選択肢4が適当な選択肢であることがわかります。
正答は「4」です。
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