二級ボイラー技士の過去問
令和2年4月公表
燃料及び燃焼に関する知識 問26

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

二級ボイラー技士試験 令和2年4月公表 燃料及び燃焼に関する知識 問26 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文中の(   )内に入れる A から C までの語句の組合せとして、正しいものは次のうちどれか。

「ガンタイプオイルバーナは、( A )と( B )式バーナとを組み合わせたもので、燃焼量の調節範囲が( C )、オンオフ動作によって自動制御を行っているものが多い。」
  • A:ファン     B:圧力噴霧  C:広く
  • A:ファン     B:圧力噴霧  C:狭く
  • A:ファン     B:空気噴霧  C:広く
  • A:スタビライザ  B:空気噴霧  C:広く
  • A:ノズルチップ  B:空気噴霧  C:狭く

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正答は「2」です。

設問は、ガンタイプオイルバーナの特徴について問われています。

以下に説明します。

 ガンタイプオイルバーナの特徴は、以下に挙げられます。

 ・ファンと圧力噴霧式バーナを組み合わせた方式

 ・燃焼量の調節範囲は狭い

 ・オンオフ動作によって自動制御を行っているものが多い

 以上の特徴から、A欄には「ファン」、B欄には「圧力噴霧」、C欄には「狭く」が入ります。

以上の説明により、選択肢2が組合せとして正しいことがわかります。

正答は「2」です。

参考になった数31

02

正解は「2」です。

ガンタイプバーナとは、燃焼用空気を送るファンと圧力噴霧式バーナをコンパクトに一体化したものです。

噴出量が一定で調節がきかない為、燃焼量の調節範囲は狭いです。

空気(蒸気)噴霧式バーナは、圧力をもった蒸気や空気により、油の霧化を助けるもので、噴出量の調節範囲が大きい特徴があります。ガンタイプバーナには使われていません。

スタビライザとは、燃焼用空気の流れを整え燃焼を安定させるバーナの部品です。

ノズルチップとは、バーナ先端で燃料噴出する部分で、小さな穴をもち燃料が霧化されるよう作られています。

参考になった数7

03

正解は、2 です。

A:ファン 
B:圧力噴霧式
C:狭く

ガンタイプオイルバーナは、比較的小規模ボイラー
(蒸発量3t/h以下程度)に使用されます。
形が、ピストルに似ている為、この様に呼ばれています。

参考になった数6