二級ボイラー技士の過去問
令和2年10月公表
燃料及び燃焼に関する知識 問21

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

二級ボイラー技士試験 令和2年10月公表 燃料及び燃焼に関する知識 問21 (訂正依頼・報告はこちら)

霧化媒体を必要とするボイラーの油バーナは、次のうちどれか。
  • プランジャ式圧力噴霧バーナ
  • 戻り油式圧力噴霧バーナ
  • 回転式バーナ
  • ガンタイプバーナ
  • 蒸気噴霧式バーナ

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正答は「5」です。

設問は、霧化媒体を必要とするボイラーの油バーナはどれなのかを選択する問題となっています。

以下に説明します。

 設問で出てくる、プランジャ式圧力噴霧バーナ、戻り油式圧力噴霧バーナ、回転式バーナ、ガンタイプバーナは、すべて圧力噴霧式バーナであり、霧化媒体を必要としません。

 蒸気噴霧式バーナは、霧化媒体として蒸気が必要となります。

以上の説明により、選択肢5が適切であることがわかります。

正答は「5」です。

参考になった数47

02

正解は「5」です。

油バーナーに関する問題です。

油燃料(主として重油)を燃焼させる際,燃焼に適した温度(例:C重油なら80〜105℃)に昇温し,さらに空気との接触面積を広げるため,霧化する必要があります。

霧化する方法として,ポンプやロータリーの回転力(遠心力)を用いるものおよび戻り油圧調整をするもの,さらに霧化媒体(蒸気・空気)を用いるものがあります。

1~4のバーナーについては,ポンプやモーター等の付属品にて昇圧し霧化が可能なものになっています。

蒸気噴霧式バーナーは霧化媒体に蒸気を用いていますので,正解は「5」となります。

参考になった数25

03

正解は5です。

霧化媒体を必要とするボイラーの油バーナーは、

高圧蒸気(空気)噴霧式バーナー、低圧気流噴霧式バーナーです。

これらのバーナーは、負荷の調整範囲が広い一方、蒸気や空気を噴霧するための装置が必要となります。

参考になった数19