二級ボイラー技士の過去問
令和3年10月公表
関係法令 問34

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問題

二級ボイラー技士試験 令和3年10月公表 関係法令 問34 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文中の(   )内に入れるA及びBの数値の組合せとして、法令に定められているものは( 1 )~( 5 )のうちどれか。

「鋳鉄製温水ボイラー(小型ボイラーを除く。)で圧力が( A )MPaを超えるものには、温水温度が( B )℃を超えないように温水温度自動制御装置を設けなければならない。」
  • A:0.1  B:100
  • A:0.1  B:120
  • A:0.3  B:100
  • A:0.3  B:120
  • A:1.6  B:130

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は,4です。

鋳鉄製温水ボイラーの温水温度自動制御装置に関する問題です。

◆ボイラー構造規格 第九十八条 温水温度自動制御装置により、以下の通り定められています。

・温水ボイラーで圧力が 0.3Mpa を超えるものには,温水温度が 120℃ を超えないように温水温度自動制御装置を設けなければならない。

さらに以下に該当するボイラーは,鋳鉄製としてはいけませんので合わせて覚えておきましょう。

◆ボイラー構造規格 第八十八条 鋳鉄製ボイラーの制限

圧力0.1Mpaを超えて使用する蒸気ボイラー

圧力0.5Mpaを超える温水ボイラー

温水温度120℃を超える温水ボイラー

参考になった数50

02

正解は、 4 です。

『鋳鉄製温水ボイラー(小型ボイラーを除く。)で圧力が( 0.3 )MPaを超えるものには、温水温度が( 120 )℃を超えないように温水温度自動制御装置を設けなければならない。』が、正しいです。(ボイラー構造規格第98条)

ですから、選択肢4の A:0.3 B:120 が正解になります。

参考になった数6

03

【同一テーマでの出題回数】★★★★(H27/4~R3/4公表分)

「ボイラー構造規格」第九十八条に、「温水ボイラーで圧力が〇・三メガパスカルを超えるものには、温水温度が百二十度を超えないように温水温度自動制御装置を設けなければならない。」との規定があり、Aは「0.3」Bは「120」が正解となります。

参考になった数4