二級ボイラー技士の過去問
令和4年10月公表
関係法令 問2
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問題
二級ボイラー技士試験 令和4年10月公表 関係法令 問2 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文中の( )に入れるA及びBの語句の組合せとして、法令に定められているものは1〜5のうちどれか。
「蒸気ボイラー(小型ボイラーを除く。)の( A )は、ガラス水面計又はこれに接近した位置に、( B )と比較することができるように表示しなければならない。」
「蒸気ボイラー(小型ボイラーを除く。)の( A )は、ガラス水面計又はこれに接近した位置に、( B )と比較することができるように表示しなければならない。」
- A:最低水位 B:常用水位
- A:最低水位 B:現在水位
- A:常用水位 B:現在水位
- A:常用水位 B:最低水位
- A:現在水位 B:常用水位
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この過去問の解説 (3件)
01
【同一テーマでの出題回数】★(H27/4~R4/4公表分)※「附属品の管理のため行わなければならない事項」というテーマの出題の枝の一つとしては多数あります。
「ボイラー及び圧力容器安全規則」第二十八条(附属品の管理)第一項第六号に「蒸気ボイラーの常用水位は、ガラス水面計又はこれに接近した位置に、現在水位と比較することができるように表示すること。」と規定されおり、Aは「常用水位」、Bは「現在水位」となります。
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02
この問題は、ボイラー則第28条6号の規定です。6号のみ抜粋します。
【 ボイラー則第28条(附属品の管理)
事業者は、ボイラーの安全弁その他の附属品の管理について、次の事項を行なわなければならない。
六 蒸気ボイラーの常用水位は、ガラス水面計又はこれに接近した位置に、現在水位と比較することができるように表示すること。 】
一から五、七から八は省略しています。
したがって、Aは「常用水位」、Bは「現在水位」となることが分かります。
誤りです。
ボイラー則第28条6号とA,Bともに異なっています。
誤りです。
ボイラー則第28条6号とAが異なっています。
正しいです。
ボイラー則第28条6号とA,Bともに同じ語句です。
誤りです。
ボイラー則第28条6号とBが異なっています。
誤りです。
ボイラー則第28条6号とAとBが逆の語句になっています。
付属品の管理については、28条だけで8項あります。
さらに、65条にも付属品の管理があり、多くの項目から、1つを覚えることは難しいのではないのでしょうか。
この問題は、法律というよりは、水位計の据付けや状態管理を理解する方が、確実に解答できるでしょう。
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03
水面計に関する法令の問題です。
正しい記述は
蒸気ボイラーの常用水位は、ガラス水面計又はこれに接近した位置に、現在水位と比較することができるように表示すること。
というようにボイラー則第28条6号の規定によって定められています。
ともに誤りです。
Aが誤りです。
正しい組み合わせです。
Bが誤りです。
ともに誤りです。
水面計や水位に関してはとても重要な事項になり、出題も多いのでしっかり把握しておきましょう。
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