二級ボイラー技士の過去問
令和5年4月公表
関係法令 問6
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問題
二級ボイラー技士試験 令和5年4月公表 関係法令 問6 (訂正依頼・報告はこちら)
ボイラー(小型ボイラーを除く。)の附属品の管理のため行わなければならない事項として、法令に定められていないものは次のうちどれか。
- 圧力計の目もりには、ボイラーの最高使用圧力を示す位置に、見やすい表示をすること。
- 蒸気ボイラーの最高水位は、ガラス水面計又はこれに接近した位置に、現在水位と比較することができるように表示すること。
- 圧力計は、使用中その機能を害するような振動を受けることがないようにし、かつ、その内部が凍結し、又は80℃以上の温度にならない措置を講ずること。
- 燃焼ガスに触れる給水管、吹出管及び水面測定装置の連絡管は、耐熱材料で防護すること。
- 温水ボイラーの返り管については、凍結しないように保温その他の措置を講ずること。
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この過去問の解説 (3件)
01
附属品の管理や法令に関する問題です。
正しいです。
記述の通り、ボイラーの最高使用圧力を示す位置に、見やすい表示をしなくてはなりません。
常用圧力ではないので注意しましょう。
誤っています。
最高水位ではなく、常用水位と現在水位を比較することが大事です。
正しいです。
記述の通り、圧力計の設置環境も整える必要があります。
正しいです。
記述の通り、燃焼ガスに触れる給水管、吹出管及び水面測定装置の連絡管は、耐熱材料で防護しましょう。
正しいです。
凍結などを起こしてしまうとその機能が発揮されません。
附属部品についても正しい取り付けや環境でないとその能力を発揮できません。
取り付けや環境の諸注意に関してもしっかりと把握しておきましょう。
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02
附属品の管理に関する問題です。
圧力計や水面計など、それぞれ覚える事が多いですが、どれも過去には数値を変えたり言葉を変えて出題された事が多々あるので、特に変わりやすい部分に注目して解説します。
正しい記述です。
問題文の「最高使用圧力」が「常用圧力」など変えて出題される事もあるので、しっかり覚えましょう。
あっちゃん(圧力)最高!
と覚えましょう。
誤った記述です。
「最高水位」ではなく「常用水位」です。
普通に考えて最高水位と現在水位を比較しても意味がありません。
ジョ(蒸気ボイラー)ジョ(常用水位)
と覚えておきましょう。
正しい記述です。
問題文の「80℃」という数値が変えられる可能性もあるので、注意して下さい。
正しい記述です。
問題文の「耐熱材料」が「不燃材料」などと変わって出題される事もあるので、しっかり覚えておきましょう。
正しい記述です。
凍結防止はボイラーの管理において非常に重要なメンテナンスとなります。
この問題に限りませんが、法令は言葉や数値を変えて出題するパターンが多いので、語呂合わせなど活用して少しでも暗記の負担を減らす事が合格への近道になります。
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03
この問題では、ボイラーの附属品の管理に関する法令上の規定に注目することが重要です。ボイラーの安全な運用には、圧力計や水面計などの附属品の適切な管理と表示が不可欠です。
この文章は正しいです。法令に定められています。圧力計は、ボイラーの安全運用に不可欠な装置であり、最高使用圧力の表示は重要です。
この文章は誤りです。法令にはこのような規定はありません。正しくは「蒸気ボイラーの常用水位は、ガラス水面計又はこれに接近した位置に、現在水位と比較することができるように表示すること」と定められています。
この文章は正しいです。圧力計は正確な圧力測定を保証するため、適切な環境で使用される必要があります。
この文章は正しいです。これらの管類は高温の環境下で使用されるため、耐熱性のある材料での保護が必要です。
この文章は正しいです。凍結防止は、ボイラーの安全な運用に重要です。
ボイラーの附属品の管理に関する法令では、圧力計や水面計などの附属品が適切に管理され、必要な表示が行われることが求められています。これにより、ボイラーの安全な運用が保証されます。
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