二級ボイラー技士 過去問
令和6年10月公表
問17 (ボイラーの取扱いに関する知識 問7)
問題文
ボイラー水の吹出しについて、適切でないものは次のうちどれか。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
二級ボイラー技士試験 令和6年10月公表 問17(ボイラーの取扱いに関する知識 問7) (訂正依頼・報告はこちら)
ボイラー水の吹出しについて、適切でないものは次のうちどれか。
- 炉筒煙管ボイラーの吹出しは、最大負荷よりやや低いときに行う。
- 鋳鉄製蒸気ボイラーの吹出しは、燃焼をしばらく停止してボイラー水の一部を入れ替えるときに行う。
- 水冷壁の吹出しは、いかなる場合でも運転中に行ってはならない。
- 吹出しを行っている間は、他の作業を行ってはならない。
- 直列に設けられている2個の吹出し弁を閉じるときは、漸開弁を先に閉じ、次に急開弁を閉じる。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (1件)
01
吹出しについての問題です。
吹出しは,濃縮されたボイラー水中の蒸発残留物を排出する目的で行います。
誤った記述です。
吹出しは圧力のある飽和水を排出するため,ボイラー停止中または低負荷時に行います。
最大負荷付近では行わないようにしましょう。
正しい記述です。
鋳鉄製ボイラーは強度が弱いため,不同膨張を発生させないよう,
燃焼をしばらく停止しボイラー温度が低下した後吹出しを行います。
正しい記述です。
運転中に水冷壁の吹出しを行うと,水冷壁が空となり異常過熱され,噴破する恐れがあります。
また,水冷壁で吸収される熱が炉壁に伝わり炉壁の焼損にも繋がります。
正しい記述です。
吹出しは慎重に行うべき作業になります。
他の作業と並行して行うと危険ですので控えましょう。
正しい記述です。
ボイラーに近いほうから第一(1次側)・第二(2次側)となります。
第一吹出し弁には急開弁,第二吹出し弁には漸開弁が使用されています。
吹出し操作は,先に急開弁を全開とし,その後,漸開弁を調整開としてブロー量を調整します。
吹出しの停止時は漸開弁を先に閉じ,次に急開弁を閉じます。
【Point】
高温高圧の飽和水が排出されるため,十分注意しながら行う必要があります。
参考になった数29
この解説の修正を提案する
前の問題(問16)へ
令和6年10月公表 問題一覧
次の問題(問18)へ