二級ボイラー技士 過去問
令和6年10月公表
問38 (関係法令 問8)

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問題

二級ボイラー技士試験 令和6年10月公表 問38(関係法令 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文中の(   )内に入れるAからCまでの数値又は語句の組合せとして、該当する法令の内容と一致するものはどれか。

「水の温度が( A )℃を超える( B )温水ボイラー(小型ボイラーを除く。)には、内部の圧力を最高使用圧力以下に保持することができる( C )を備えなければならない。」
  • A:100  B:鋳鉄製  C:返り管
  • A:100  B:鋼製   C:安全弁
  • A:120  B:鋳鉄製  C:返り管
  • A:120  B:鋼製   C:安全弁
  • A:130  B:鋳鉄製  C:返り管

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この過去問の解説 (2件)

01

温水ボイラーについての問題です。

 

《ボイラー構造規格 第八十八条 鋳鉄製ボイラーの制限》

・次のボイラーは,鋳鉄製としてはなりません。

 1.圧力0.1Mpaを超えて使用する蒸気ボイラー

 2.圧力0.5Mpa(一部は1.0Mpaまで)を超える温水ボイラー

 3.温水の温度が120℃を超える温水ボイラー

→よって,設問では( A )℃を超えると表記されていますので鋳鉄製は関係ありません。

 

《ボイラー構造規格 第六十五条 温水ボイラーの逃がし弁又は安全弁》

・水の温度が120℃以下の場合は,逃がし弁・逃がし管が必要です。

・水の温度が120℃を超える場合は,安全弁が必要です

 

この問題の回答としては

・水の温度が(A:120)℃を超える(B:鋼製)温水ボイラーには内部の圧力を最高使用圧力以下に保持することができる(C:安全弁)を備えなければならない。

となります。

選択肢1. A:100  B:鋳鉄製  C:返り管

誤った記述です。

 

A:100ではなく120です。

B:鋳鉄製ではなく鋼製です。

C:返り管ではなく安全弁です。

選択肢2. A:100  B:鋼製   C:安全弁

誤った記述です。

 

A:100ではなく120です。

選択肢3. A:120  B:鋳鉄製  C:返り管

誤った記述です。

 

C:返り管ではなく安全弁です。

選択肢4. A:120  B:鋼製   C:安全弁

正しい記述です。

選択肢5. A:130  B:鋳鉄製  C:返り管

誤った記述です。

 

A:130ではなく120です。

B:鋳鉄製ではなく鋼製です。

C:返り管ではなく安全弁です。

まとめ

温水ボイラーは水の温度により,逃がし弁・逃がし管または安全弁が必要な事を把握しておきましょう。

また,鋳鉄製と鋼製ボイラーでは規格が違う事を把握しておきましょう。

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02

温水ボイラーは、使用する温度やボイラーの材質によって設置すべき弁の種類が異なります。水温が120℃を境に鋳鉄製の制限や安全弁の設置要件が変わりますので、この問題では「120℃超・鋼製・安全弁」の組合せが正解となります。

選択肢1. A:100  B:鋳鉄製  C:返り管

Aは誤り。基準は120℃です。

Bは誤り。120℃を超える場合に鋳鉄製は不可です。

Cは誤り。圧力を調整するのは安全弁であり、返り管ではありません。

選択肢2. A:100  B:鋼製   C:安全弁

Aが誤り。120℃が正しい基準です。

選択肢3. A:120  B:鋳鉄製  C:返り管

Bが誤り。120℃を超えると鋳鉄製ではなく鋼製が必要です。

Cが誤り。返り管ではなく安全弁を設置します。

選択肢4. A:120  B:鋼製   C:安全弁

これが正しい組合せです。

選択肢5. A:130  B:鋳鉄製  C:返り管

A・B・Cいずれも不適切です。

まとめ

温水ボイラーは、水温が120℃を境にして必要な弁や材質が変わります。120℃以下であれば逃がし弁を設置し、120℃を超える場合は安全弁を設けることが定められています。また、高温(120℃超)時には鋳鉄製ではなく鋼製ボイラーが対象となる点も押さえておくと良いです。

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