問題
住生活基本法に基づき令和3年3月19日に閣議決定された住生活基本計画の目標と民間賃貸住宅に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
脱炭素社会に向けた住宅循環システムの構築と良質な住宅ストックの形成をする目標に対して、長期優良住宅の維持保全計画の実施など、住宅の計画的な点検・修繕及び履歴情報の保存を推進する。
住宅確保要配慮者が安心して暮らせるセーフティネット機能を整備する目標に対して、多様な世帯のニーズに応じた賃貸住宅の提供を進めるとともに、ストック再生を推進し、多様な世帯が安心して住み続けられる環境を整備する。
多様な世代が支え合い、高齢者等が健康で安心して暮らせるコミュニティの形成とまちづくりをする目標に対して、サービス付き高齢者向け住宅等について、地域の需要や医療・介護サービスの提供体制を考慮した地方公共団体の適切な関与を通じての整備・情報開示を抑制する。
空き家の状況に応じた適切な管理・除却・利活用の一体的な推進をする目標に対して、空き家・空き地バンクを活用しつつ、古民家等の空き家の改修・DIY 等を進め、セカンドハウスやシェア型住宅等、多様な二地域居住・ 多地域居住を推進する。
<改題>
令和3年(2021年)3月19日に新たな住生活基本計画が閣議決定されたため、元となる設問文を改題しました。
<参考>