1級電気工事施工管理技士の過去問
令和5年度(2023年)
午後 ニ 問5

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問題

1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年) 午後 ニ 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

次の電気用品のうち、「電気用品安全法」上、特定電気用品に該当しないものはどれか。
  • 定格電圧600V、38mm2のCVTケーブル
  • 定格電圧AC250Vの温度ヒューズ
  • 定格電圧AC200V、定格消費電力10kWの電気温水器
  • 定格電圧100Vの携帯発電機

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この過去問の解説 (3件)

01

特定電気用品は構造や使用方法から危険の多い製品を指しています。

ケーブルやヒューズなど様々な機器が特定電気用品に該当し、ケーブル線種・太さ、機器の構造から特定電気用品を把握する必要があります。

選択肢1. 定格電圧600V、38mm2のCVTケーブル

CVTケーブルは合成樹脂系絶縁電線類に分類され、この分類のケーブルは公称断面積22mm2以下のケーブルが特定電気用品に該当します。よって選択肢の記述は不適当です。

選択肢2. 定格電圧AC250Vの温度ヒューズ

温度ヒューズは特定電気用品に該当するため、選択肢の記述は適切です。

選択肢3. 定格電圧AC200V、定格消費電力10kWの電気温水器

電気温水器は特定電気用品に該当するため、選択肢の記述は適切です。

選択肢4. 定格電圧100Vの携帯発電機

定格電圧が30V以上300V以下の携帯発電機は特定電気用品に該当するため、選択肢の記述は適切です。

まとめ

「電気用品安全法」の下での特定電気用品の定義を理解することが大切です。各製品が家庭内などの使用を想定しているため安全性が特に重要視されます。

参考になった数8

02

「電気用品安全法」に定められた特定電気用品に関する問題です。

選択肢1. 定格電圧600V、38mm2のCVTケーブル

特定電気用品には該当しません。

CVTケーブルの場合、22mm2以下のケーブルが特定電気用品に該当します。

選択肢2. 定格電圧AC250Vの温度ヒューズ

特定電気用品に該当します。

選択肢3. 定格電圧AC200V、定格消費電力10kWの電気温水器

特定電気用品に該当します。

選択肢4. 定格電圧100Vの携帯発電機

特定電気用品に該当します。

まとめ

特定電気用品には多くの電気用品が指定されていますが、

これらは、一般家庭での使用において特に危険性が高いという理由で指定されています。

参考になった数3

03

「電気用品安全法」上、特定電気用品に関する設問です。

選択肢1. 定格電圧600V、38mm2のCVTケーブル

該当しません。

22mm2以下のケーブルが特定電気用品に該当します。

選択肢2. 定格電圧AC250Vの温度ヒューズ

該当します。

定格電圧AC250Vの温度ヒューズは特定電気用品に該当します。

選択肢3. 定格電圧AC200V、定格消費電力10kWの電気温水器

該当します。

定格電圧AC200V、定格消費電力10kWの電気温水器は特定電気用品に該当します。

選択肢4. 定格電圧100Vの携帯発電機

該当します。

定格電圧100Vの携帯発電機は特定電気用品に該当します。

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