1級電気工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)
問29 (午前 ハ 問17)
問題文
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問題
1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和6年度(2024年) 問29(午前 ハ 問17) (訂正依頼・報告はこちら)
- 受電箱と配電箱とに区分する。ただし、PFS形の場合は、区分しない構造であってもよい。
- PF・S形の主遮断装置に用いる高圧交流負荷開閉器で高圧充電露出部がある場合は、前面に透明な保護板を設ける。
- CB形に避雷器を取り付ける場合は、主遮断装置の負荷側の直後から分岐し、避雷器専用の断路器を設ける。
- 扉を開いた状態で、高圧充電露出部がある場合には、容易に触れないよう防護する。ただし、その露出部に絶縁性保護カバーを取り付けた場合は、省略することができる。
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この過去問の解説 (1件)
01
キュービクル式高圧受電設備は、電力供給の重要な構成要素であり、安全性や信頼性を確保するために、日本産業規格(JIS)に基づいた設計や運用が求められます。以下に各選択肢の解説を示し、最終的に不適当な記述をまとめます。
この記述は、受電設備の構造に関するもので、PFS形の場合は特例として区分しないことが許可されています。これは一般的に適切な規定であり、JISにも合致します。
この記述は、充電部の安全対策に関するもので、透明な保護板を設けることで、視認性を確保しつつ安全を向上させる意図があります。これもJISに適合しています。
この記述には問題があります。避雷器の取り付け位置や設置方法は、JISの規定に従う必要がありますが、特定の条件においては異なる設置方法が求められることがあります。したがって、この記述は不適当とされます。
この記述は、作業中の安全対策に関するもので、絶縁性保護カバーを取り付けることで防護することができるため、JISに適合しています。
上記の選択肢の中で不適当な記述は、「CB形に避雷器を取り付ける場合は、主遮断装置の負荷側の直後から分岐し、避雷器専用の断路器を設ける。」 です。この選択肢は、避雷器の設置に関するJISの規定に合致しておらず、適切な安全基準を満たしていない可能性があります。したがって、他の選択肢は適切ですが、この記述は注意が必要です。
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