1級電気工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)
問66 (午後 ロ 問6)
問題文
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問題
1級電気工事施工管理技士試験 令和6年度(2024年) 問66(午後 ロ 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
- 工事の工程管理その他の技術上の管理に関すること。
- 作業方法の決定及び労働者の配置に関すること。
- 労働者に対する指導又は監督の方法に関すること。
- 作業行動その他業務に起因する危険性又は有害性等の調査に関すること。
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この過去問の解説 (2件)
01
事業者が新たに職務につくこととなった職長に対して行わなければならない安全又は衛生のための教育の内容に関する設問です。
不適切です。
工程管理その他技術上の管理は安全衛生教育の内容に含まれません。
適当です。
作業方法の決定及び労働者の配置に関する教育は安全衛生教育の内容に含まれます。
適当です。
労働者に対する指導又は監督の方法に関する教育は最初に行うべき項目です。
適当です。
作業行動その他業務に起因する危険性又は有害性等の調査に関する教育は、労働災害の防止につながります。
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02
「労働安全衛生法」では、事業者が新たに職長に就く者に対して、安全または衛生のための教育を義務づけています。
この教育内容は、労働災害の防止を目的としたもので、以下の項目が定められています。
この項目は、「労働安全衛生法」で定められた職長教育の必須項目には含まれていません。
工程管理や技術上の管理は、安全確保のための直接的な知識や技術とは異なり、主に施工管理の範囲に属するためです。
よって不適当です。
これは、職長が担当する主要な職務であり、労働安全衛生法で定められた教育項目です。
安全な作業手順を定め、それぞれの労働者に適した配置を行うことは、労働災害を未然に防ぐ上で不可欠なためです。
よって、適当です。
これは労働安全衛生法で定められた教育項目です。
職長は、現場の最前線で作業員を指揮・監督する立場にあるため、安全に関する知識を正確に伝え、
危険な行為を未然に防ぐための指導・監督方法を学ぶ必要があります。
よって、適当です。
これも労働安全衛生法で定められた教育項目です。
作業に潜む潜在的な危険や有害な要因を事前に特定し、リスクを評価する能力は、労働災害を防止するための基本です。
職長には、危険予知やリスクアセスメントの実施方法が求められます。
よって、適当です。
「労働安全衛生法」では、事業者が職長に就く人に対して、特定の安全衛生教育を行うことを義務付けています。
この教育項目として定められているのは、主に労働災害の防止に直接関連する内容です。
・作業方法や人員配置
・指導・監督の方法
・危険性や有害性の調査
一方、「工事の工程管理」は、安全衛生ではなく施工管理の範囲に属するため、
法律で義務付けられた職長教育の項目には含まれません。
これが、設問の最も不適切な点となります。
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