FP3級の過去問
2015年1月
学科 問31

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問題

FP3級試験 2015年1月 学科 問31 (訂正依頼・報告はこちら)

元金3,000,000円を、利率(年率)2%で複利運用しながら7年間にわたって毎年均等に取り崩して受け取る場合、毎年の受取金額は、下記の〈資料〉の係数を使用して算出すると(   )となる。
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  • 403,500円
  • 463,500円
  • 492,300円

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この過去問の解説 (3件)

01

正解【2】

資本回収係数を使用します。

資本回収係数とは例えば、退職金を一定利率で運用しながら20年間で取り崩すと、毎年いくら受け取れるか(=年金)を計算します。

問題にある減債基金係数ですが、こちらは現在の積立額を計算します。
上記の例でいうと、減債基金係数は退職時に一定額の老後資金を作るために、毎年いくら積み立てればいいのかを計算するのです。

目線が現在か将来かの違いがありますので間違えない要しましょう。

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02

正解は 2 です。

元金3,000,000円を、利率(年率)2%で複利運用しながら7年間にわたって毎年均等に取り崩して受け取る場合、「 毎年の受取金額 」は、下記の<資料>の係数のうち、「 資本回収係数 」を使用して算出します。

<資料>により、資本回収係数は 0.1545 ですから、

 → 3,000,000円 × 0.1545 = 463,500円 となり、2 が正解です。

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03

元金XXX円を、利率X%で運用しながら、毎年取り崩していく場合には、資本回収係数を、元金に掛ける形で毎年の取り崩し金額を計算します。

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