FP3級の過去問
2015年1月
実技 問71
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問題
FP3級試験 2015年1月 実技 問71 (訂正依頼・報告はこちら)
会社員の杉田直樹さんが契約している普通傷害保険の主な内容は、下記<資料>のとおりである。次の1~3のケース(該当者は杉田直樹さんである)のうち、保険金の支払い対象となるケースはどれか。
なお、1~3のケースはいずれも保険期間中に発生したものである。また、<資料>に記載のない事項については一切考慮しないこととする。
なお、1~3のケースはいずれも保険期間中に発生したものである。また、<資料>に記載のない事項については一切考慮しないこととする。
- 地震により倒れてきた柱時計の下敷きになりケガをして、入院した。
- 35度を超える真夏の炎天下でテニスをしていて日射病にかかり、入院した。
- 通勤時に駅の階段で足を踏み外して捻挫し、通院した。
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この過去問の解説 (3件)
01
普通傷害保険は、「急激かつ偶然な外来の事故」による身体障害に対して支払われます。
また、国内外を問わず、家庭内・職場内・通勤途中・旅行中など日常生活の様々な事故を補償します。
選択肢1.の「地震」は免責です。特約があれば補償されますが、この問題の<資料>には ※ に「特約は付帯されていない」とありますので保険金は支払われません。
選択肢2.の「日射病」は症状の発生を予見することや時間的余裕を持って予防出来るなどの理由から、急激性・偶然性があるとはいえず、よって補償の対象外となります。
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02
1.誤り
地震が原因によって起きた傷病は「特約」を付さない場合は支払われません。
2.誤り
日射病は「急激かつ偶然な」とは言えないため誤り。
3.正しい
通勤時は日常生活に含まれるため、補償の対象となります。
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03
普通傷害保険は、日常生活における「急激かつ偶然な外来の事故」によるけがを補償対象としています。
1.地震によるけがは、特約を付けることで補償できますが、問いでは、「特約は付帯されていない。」と書かれているので、不正解です。
2.35度を超える真夏の炎天下でのテニスは、「急激かつ偶然な外来の事故」とは言えないので、不正解です。
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