FP3級の過去問
2015年1月
実技 問70
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問題
FP3級試験 2015年1月 実技 問70 (訂正依頼・報告はこちら)
生命保険においては、従来どおりの保険料の払込みが困難になった場合に、解約をせずに保険契約を継続する方法がある。これらの方法に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 保険料の払込みを中止し、その時点の解約返戻金で、従前の契約よりも保険金額の大きい定期保険に変更することを、「延長(定期)保険」という。「延長(定期)保険」に変更すると、保険期間は従前の契約よりも長くなる。
- 保険料の払込みを中止し、その時点の解約返戻金で、保険期間を変えずに、従前の契約と同じ種類の保険または養老保険に変更することを、「払済保険」という。「払済保険」に変更すると、保険金額は従前の契約よりも小さくなる。
- 保険料の払込猶予期間までに払い込まれなかった保険料に相当する金額を、その時点の解約返戻金の範囲内で、保険会社が自動的に保険料を立て替えて契約を有効に継続させることを、「自動振替貸付」という。
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この過去問の解説 (3件)
01
延長保険とは、保険料の払込みを中止して、その時点の解約返戻金で、同じ保険金額の定期保険に変更する方法です。
一般に保険期間は元のものよりも短くなり、特約は消滅します。
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02
記述1.→「 延長(定期)保険 」とは、保険料の払込みを中止し、その時点の解約返戻金相当額で一時払いの定期保険に変更する方法です。保険金額は変更前も変更後も「 変わりません 」が、一般的には保険期間が従前の契約より「 短く 」なります。したがって、不適切な記述です。
記述2.→ 適切な記述です。
記述3.→ 適切な記述です。
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03
死亡保険金は、元の保険と同額のままです。
保険期間は、同じか、短くなることがあります。
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