FP3級の過去問
2014年9月
学科 問41

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問題

FP3級試験 2014年9月 学科 問41 (訂正依頼・報告はこちら)

国内の経済活動によって一定期間内に生み出された付加価値の総額である(   )は、一般に、その伸び率が国の経済成長率を測る指標として用いられる。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 1 です。

( 国内総生産(GDP※) )は、「 国内の 」経済活動によって一定期間内に生み出された「 付加価値の総額 」で、一般に、その伸び率が国の経済成長率を測る指標として用いられます。「 内閣府 」が「 年4回 」発表しています。
※GDP=Gross Domestic Product

選択肢2.「 マネーストック 」
 → 市中に出回る「 通貨量 」の総量を示す統計で、「 日本銀行 」が毎月、前月の数値を発表しています。マネーストックは、経済の実体や物価の動向と密接な関係にあるため、重要な経済指標とされています。

選択肢3.「 対外純資産 」
 → 日本全体が海外に保有する株や不動産などの合計( 対外資産 )から、外国が日本に対して保有する株や不動産などの合計( 対外負債 )を引いた額のことです。ちなみに、日本は2014年末時点で24年連続して世界一となっています。

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02

正解は1です。

「国の経済成長率を測る指標」というところから、イメージできるかと思います。

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03

正解択の国内総生産(GDP)だけ知っていれば解ける問題です。全ての択を覚えておくのが理想ですが、正解択は最低限覚えるようにしましょう。

【1.国内総生産(GDP)】
設問のとおり
合わせて四半期ごとに公表されることも覚えておくこと。

【2.マネーストック】
世の中に流通しているお金の総量。
マネタリーベース(日本銀行が金融部門を含めた経済全体に供給する通貨量)と区別しましょう。

【3.対外純資産】
国が海外で保有している資産から負債を差し引いた数値のこと。

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