FP3級の過去問
2014年9月
実技 問63
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問題
FP3級試験 2014年9月 実技 問63 (訂正依頼・報告はこちら)
下記<資料>の用語に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- (a):東京証券取引所市場第一部上場銘柄のうち、代表的な500銘柄を対象にした時価総額指数のことであり、時価総額の大きい銘柄の影響を受けやすい。
- (b):出来高とも呼ばれる。例えば、売り1,000株と買い1,000株の取引が成立した場合には、売買高(出来高)は2,000株と表示される。
- (c):新規に発行された償還期間10年の国債の流通利回りのことで、わが国の長期金利の代表的な指標とされている。
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この過去問の解説 (3件)
01
選択肢1.→ (a)東証株価指数(TOPIX):
東京証券取引所市場第一部上場「 全 」銘柄を対象にした時価総額指数のことです。時価総額の大きい銘柄の影響を受けやすいという欠点があります。したがって、選択肢文中の「代表的な500銘柄」とする部分が間違っています。
選択肢2.→ (b)売買高 :
「 出来高 」とも呼ばれます。株の「 売買取引が成立した株数 」のことです。例えば、売り1,000株と買い1,000株の取引が成立した場合には、売買高(出来高)は1,000株と表示されます。したがって、選択肢文中の売買高(出来高)を「2,000株」とする部分が間違いです。
選択肢3.は記述のとおりです。
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02
1.誤り
TOPIXは「代表的な500銘柄」ではなく、「全株式の銘柄」を対象とした時価総額指数のことです。
2.誤り
「2,000株」ではなく、「1,000株」となります。
3.正しい
記述の通りの内容です。長期金利の利回りの指標の一つとされています。
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03
記述のとおり、長期金利の代表的な指標とされています。
なお、新発10年国債の特徴として。
・利払いは年2回
・固定金利
…などがあります。
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