FP3級の過去問
2015年9月
学科 問3

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問題

FP3級試験 2015年9月 学科 問3 (訂正依頼・報告はこちら)

老齢基礎年金を繰り下げて受給する場合、繰下げによる加算額を算出する際の増額率の最高は、30%である。

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この過去問の解説 (4件)

01

正しくない。
年金を繰り下げて受給する場合、65歳を70歳にした時に、最大で42%となる。
計算式:支給繰り下げ時の1ヶ月あたり増加額0.7%×12ヶ月×5年=42%

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02

正解は2です。
老齢基礎年金を繰り下げて受給(支給を遅らす)すると、1カ月につき0.7%増額されます。最高で5年繰り下げることができるので、5年=60カ月になり
60カ月×0.7%=42%が増額率の最高になります。

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03

解答:2

 老齢基礎年金の繰り下げ受給は、年金額が一ヶ月につき0.7%の増加なので、一年で8.4%の増加になります。
最大で70歳まで受給を繰り下げることができるので、8.4%×5(年)で最大42%が増額率の最高となります。
 よって、問題文は正しくありません。

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04

正しくないです。
繰り上げ支給は1カ月につき、0.5%(1年で6%)
繰り下げ支給は1カ月につき、0.7%(1年で8.4%)
がそれぞれ増減します。

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