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FP3級の過去問 2015年9月 学科 問55

問題

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投資総額8,000万円の賃貸用不動産の年間収入の合計額が900万円、年間費用の合計額が500万円であった場合、この投資の純利回り(NOI利回り)は、(   )である。
   1 .
5.00%
   2 .
11.25%
   3 .
12.00%
( FP3級試験 2015年9月 学科 問55 )
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この過去問の解説 (3件)

3
正解は1です。

純利回りは、
年間収入-年間費用を投資総額で割ると求めることができます。

この問題では
 900万円-500万円=400万円
 400万円÷8000万円=0.05
以上で5%が答えとなります。

単純利回りの場合は、年間費用を考慮せず
年間収入÷投資総額で求められます。

付箋メモを残すことが出来ます。
1
解答 1

不動産投資利回りは、得られた収益(NOI)の投資金額に対する割合を年率で示します。
NOIとはNet Operating Incomeの略で、営業純利益などと言われますが、賃料収入から経費等の支出を差し引いて手元に残った利益になります。本問の場合には年間の収入が900万円、費用が500万円だったので、
NOI=900万円−500万円=400万円
となります。
よって
NOI利回り=400万円÷8,000万円=5%
となります。

0
正解は1です。
不動産投資の採算性を評価するための尺度として、利回りが求められます。
純利回り(NOI利回り)=(年間収入-諸経費/総投資額)×100になります。
(年間収入900万-諸経費500万/総投資額8,000万)×100=5
よって、5.00%になります。

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