FP3級の過去問
2015年9月
実技 問74
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する（ここをクリック）」 をご利用ください。
問題
FP3級試験 2015年9月 実技 問74 （訂正依頼・報告はこちら）
今年で80歳になる小山さんは、公正証書遺言の作成を検討している。公正証書遺言に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 公正証書遺言を作成する場合、公証人が遺言の内容を聞きとり、公証人が作成するため、小山さん自身が署名・押印をする必要はない。
- 公正証書遺言を作成した場合、相続発生後において、その遺言書は、家庭裁判所に提出して検認を受ける必要はない。
- 公正証書遺言を作成する場合、立会人や証人は不要である。
正解！素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 （3件）
01
「公正証書遺言」では、証人二人以上が必要です。
「公正証書遺言」では、本人・公証人・証人の署名・押印が必要です。
「公正証書遺言」では、公証役場に遺言書の原本が保管されるため、遺言の存在を確認できます。また、紛失や偽造・変造のおそれがありませんので、検認（一種の証拠保全の手続き）は不要です。
参考になった数5
この解説の修正を提案する
02
1．自身が署名・押印をする必要があります。
2．原本は公証役場に保管され、紛失・偽造・変造の恐れがなく、検認は不要になるので正解です。
3．証人は2人以上必要になります。
参考になった数3
この解説の修正を提案する
03
普通方式の遺言には3種類あります。
・自筆証書遺言…証人の立会いは不要、検認は必要
・公正証書遺言…証人2人の立会い、検認は不要
・秘密証書遺言…証人2人の立会い、検認は必要
上記に照らし合わせると、2が正解です。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題（問73）へ
2015年9月問題一覧
次の問題（問75）へ