FP3級の過去問
2016年1月
学科 問32

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問題

FP3級試験 2016年1月 学科 問32 (訂正依頼・報告はこちら)

Aさんの年収が900万円で、下記の〈資料〉の支出等がある場合、Aさんのライフプランニング上の可処分所得の金額は、(   )である。
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  • 580万円
  • 625万円
  • 715万円

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この過去問の解説 (3件)

01

3.715万円 

 可処分所得とは、自分で稼いだ年収から義務である税金や社会保険料を差し引いて残った金額です。式で表すと
 
  可処分所得=年収-(所得税+住民税+社会保険料) 

となるため設問の解答は

  900万-(50万+35万+100万)=715万円   となります。

 生命保険・火災保険・ローン返済などは可処分所得の計算では差し引かれません。

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02

正解は3の715万です。

『可処分所得』とは、所得から支払い義務がある税金や社会保険料などを差し引いた金額のことを言います。
言葉の意味としては、処分(自由な意思で消費すること)が可(能)な分の所得です。

この問題中の資料の中で、支払い義務があるものは、税金(所得税、住民税)と社会保険料です。

ですから、年収から、これらを除いた分が可処分所得となります。

900万 - ( 50万 + 35万 + 100万 ) = 715万

が答えとなります。

ちなみに、生命保険、火災保険への加入は自由ですし、住宅ローンも自由に組めますので、これらは義務ではありません。

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03

正解は3です。
可処分所得=年収-(所得税+住民税+社会保険料)
で求められます。

生命保険や火災保険、ローン返済は社会保険料ではないため、年収から引かれません。

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