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FP3級の過去問 2016年1月 実技 問68

問題

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佐野哲也さんが加入している生命保険(下記<資料>参照)の保障内容に関する次の記述の空欄(ア)にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、保険契約は有効に継続しているものとし、特約は自動更新されているものとする。また、哲也さんはこれまでに<資料>の保険から保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。
問題文の画像
   1 .
1,250万円
   2 .
1,350万円
   3 .
1,650万円
( FP3級試験 2016年1月 実技 問68 )
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この過去問の解説 (3件)

5
3.1,650万円

・終身保険は、死亡した時点で保険金が支払われます。

・定期保険特約保険は、主契約に定期保険を特約で追加している保険で
 死亡時、保険金が支払われます。

・特定疾病保障定期保険特約保険は、三大疾病保障定期保険特約とも
 呼ばれ脳卒中・ガン・急性心筋梗塞で所定の状態になったときに支払
 われますが、この保険金を受け取っていない場合に限り、他の要因で
 死亡・高度障害状態になった場合でも保険金が支払われます。

・傷害特約保険は、不慮の事故により、その日から180日以内に死亡した
 場合など保険金が支払われます。

上記4点が保険金の支払い対象となるため、死亡保険金額の合計は

 250万+1,000万+300万+100万=1,650万円

となります。

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1
正解は3です。
それぞれの特約が、どんなときに支払われるのかを理解しているとわかる問題です。

特定疾病保障定期保険特約は以下の場合に受け取れます。
・3大疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中)で所定の状態に該当した場合
・保険金を受け取らずに死亡した場合(死因は問わず)

また設問では、交通事故による死亡のため、障害特約も支払い対象になります。

よって、
250万+1000万+300万+100万=1650万円
正解は3になります。

0
正解は3の1,650万円です。

まず、この保険ですが、『定期保険特約付終身保険』となっています。
つまり、『終身保険』に『定期保険』が『特約』でついているものです。

『終身保険』は、死亡保障が一生涯続く保険です。
『定期保険』は、期間が決まっている掛け捨て型の生命保険です。
『特約』とは、主契約に保証を追加することを言います。今回は主契約が『終身保険』であり、そこに『定期保険』を追加しています。

今回の問題では、特約の保険期間は10年(右下)となっていますが、問題文中に「特約は自動更新されているものとする」と書かれており、契約日から10年以上経過していてもこの特約は継続しているものと考えられます。

『特定疾病保障定期保険』とは、特定疾病、つまり三大疾病と呼ばれるがん、急性心筋梗塞、脳卒中で所定の状態になってしまった時に保険金が支払われますが、この保険金を受け取ることなく亡くなった時にも支払われます。
つまり、
三大疾病で所定の状態になってしまった時には、先に支払われるという特典付きの死亡保障
と言い換えた方が誤解が無いかもしれません。

『傷害特約』は不慮の事故により、180日以内に生じた死亡および所定の障害状態で支払われます。
 死亡の場合は保険金額全額が支払われ、
 障害状態の場合は、その等級により支払われる金額が異なります。

ということで、今回支払われる金額は
 250万 + 1000万 + 300万 + 100万 = 1650万円
となります。

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