3級ﾌｧｲﾅﾝｼｬﾙ・ﾌﾟﾗﾝﾆﾝｸﾞ技能士（FP3級）過去問
2016年5月
問73 (実技問73)

問題文

倉田壮さん（23歳）が平成27年中に贈与を受けた財産は以下のとおりである。倉田さんの平成27年分の贈与税額として、正しいものはどれか。なお、平成27年中において、倉田さんはこれ以外には贈与を受けていないものとする。また、倉田さんは相続時精算課税制度を選択していないものとする。問題文の画像

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問題

FP3級試験（ファイナンシャル・プランニング検定 3級試験） 2016年5月問73（実技問73）（訂正依頼・報告はこちら）

倉田壮さん（23歳）が平成27年中に贈与を受けた財産は以下のとおりである。倉田さんの平成27年分の贈与税額として、正しいものはどれか。なお、平成27年中において、倉田さんはこれ以外には贈与を受けていないものとする。また、倉田さんは相続時精算課税制度を選択していないものとする。

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正解は1です。

贈与の合計額は
父からの120万円
祖母からの150万円
合計270万円になります。
これに暦年課税制度の基礎控除110万円が控除されて160万円が課税対象額です。
表を見ると、160万円の税率は10％なので
160万円×10％＝16万円になります。

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正解は1です。

贈与では110万円の控除を利用できるので
270万円－110万円=160万円が基礎控除後の課税価格となります。

設問より、倉田さんは23歳のため、上段の表を用います。
160万円の場合は税率が10%とあり
160万円×10%=16万円が正解です。

参考になった数1

正解は１です。
贈与の合計額は120万円＋150万円＝270万円になります。これに暦年課税制度の基礎控除110万円を控除します。270万円－110円＝160万円が課税対象になります。
（イ）の表より、160万円の税率は10％になるので
160万円×10％＝16万円になります。

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