FP3級の過去問
2017年1月
学科 問11

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問題

FP3級試験 2017年1月 学科 問11 (訂正依頼・報告はこちら)

一般に、流通市場で取引されている固定利付債券では、市中金利の上昇に伴い、債券価格が上昇する。
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この過去問の解説 (3件)

01

解答 2

金利と債権価格とは反比例の関係にあります。

例えば、100円の価格で2円の利息が約束されている債権があります。市中金利が2%であればバランスが取れていますが。仮に市中金利が3%に上がった場合、100円を市中金利で運用すれば3円を稼げるのに、100円で2円しか稼げないこの債権の魅力は薄れ、価格が下がります。

逆に市中金利が1%に下がった場合には、100円を市中金利で運用すれば1円しか稼げないところ、100円で2円を稼げるこの債権の魅力は上がり、価格が上がります。

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02

解答:2

 市中金利が上昇すると債券価格は下落するのが通常であり、金利と債券価格は反比例の関係です。
 固定金利の債権は、市中金利が上昇すると魅力が下がり、それに伴い価格が下落する、というのが主な理由です。反対に市中金利が下がると価値が上がるのです。

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03

正解は2です。

市中金利が上昇すれば、債券価格は「下落」します。

参考になった数1